あこがれの肌着エベレスト – 岩崎風水

鉛筆による素描。左下から伸びた手が新聞か雑誌の一面を持っている。紙面には大きく「健康肌着」の見出し、「エベレストを征した登山隊も着用」の文字、雪山を背に肌着姿の男性たちが並ぶ写真風の絵が描かれる。下部には「極寒に耐える 驚異の保温力」と大きな価格数字「9,8」が見える(数字が途中で切れているが、おそらく9,800円という価格表記と思われる)。紙面の右端には細かい文字の記事が数行分描き込まれている。左下に「憧れの肌着広告⑱ 2026.5.4」とある。

作品タイトル

あこがれの肌着エベレスト

作者

岩崎風水

作品ジャンル

絵画

展示年

2026

応募部門

府中刑務所アート展2026

作品説明

スポーツ新聞が私費で買えます。その広告に、「エベレスト登山隊が愛用する、雪山でも寒くない肌着」があり、多くの受刑者があこがれ、欲しました。
刑務所の冬は、ほとんどの受刑者がしもやけになります。
監獄法改正直後の2006年、肌着の差し入れが許可され、吸温発熱素材の依類が差し入れられました。しかし、洗たく工場で乾燥機から高温でボヤが出て、全国的に差し入れが禁止されました。
私物依類の焼損は国賠対象ですしね!

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