作品募集
第3回刑務所アート展 作品応募受付中
「刑務所アート展」は、刑務所で過ごす人たち、刑務所とかかわる人たちの芸術表現を集め、展示することで、塀の内と外をつなぐ対話を生み出す活動です。これまでに2回、展示会を開催し、全国約30箇所の刑務所から送られた250以上の作品を、延べ1000人以上の方に観ていただきました。
2025年5月頃に実施予定の「第3回刑務所アート展」に向けて、作品を募集します。
作品をご応募いただけるのは、刑務所とかかわるすべての方です。
受刑者の方はもちろん、刑務官の方からも応募を歓迎します。少年院や拘置所など他の刑事施設からもご応募いただけます。
他にも、支援者やご家族の方、元受刑者の方、過去の刑務所アート展に来場いただいたり、Prison Arts Connectionsのイベントにご参加いただいたりした方など、刑務所と関わりのある方(あった方)は、立場やきっかけ、かかわり方を問わず、作家としてご応募・ご参加いただけます。
募集期間
2024年10月~2025年1月
展示予定
2025年5月(東京&オンライン)
募集部門
テーマ部門2種および自由部門
作品応募者
刑務所にかかわるすべての方
応募方法
所定の形式で作品を制作し、応募用紙と共に郵送
企画の詳細や応募方法については、以下の記事をご覧ください。
主催
Prison Arts Connections(プリズン・アーツ・コネクションズ)
私たちの活動
「壁」を越え、「はじまり」をつくり続ける
Prison Arts Connectionsは、「刑務所アート展」の企画・運営を中心に、刑務所の内と外、被害と加害を越えた対話と回復の契機を生み出す活動に取り組んでいます。
受刑者とはどのような人々なのか、罪を犯した経験から立ち直る、更生する、回復するとはどういうことなのか、そこにどのような表現がありうるのか。
そして、社会はその回復や表現にどう向き合うのか。
受刑者やその家族、犯罪被害にあった人やその家族など、さまざまな人々と対話を重ね、誰もが加害者にも被害者にもなりうることを想像しながら、さらなる暴力を生まない、共に生きていく道を、表現を介して考えていきたいと思います。