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展示会情報

10月1日から和歌山県立図書館で開催される「プリズンアート展」の告知画像。

「プリズン・アート展〜“なぜ犯罪を?”考える社会に〜」

2025年10月1日(水)〜11月15日(土) 和歌山県立図書館 展示室/入場無料(月曜休館)

昨年も開催した「プリズン・アート展」を今年も和歌山県立図書館の展示室にて開催します。刑務所とはどのような場所なのか、加害や被害からの回復とは何か、表現を介してさまざまに想像を巡らせ、考える機会となることを目指しています。誰もが加害者にも被害者にもなりうる。そして人生はその後も続いていく。さらなる暴力をうまないためにも共に生きる社会を一緒に考えたいです。

会期

​2025年10月1日(水)〜11月15日(土)
※月曜休館

開場時間

平日 9時〜19時、土日祝 9時〜18時

会場

和歌山県立図書館 展示室(和歌山市西高松一丁目7番38号)
JR和歌山駅・南海和歌山市駅から県庁前経由和歌浦方面行き「高松」下車徒歩3分
会場アクセス

公式サイト
https://momobooks.jp/
〒550-0022 大阪府大阪市西区本田4-9-13

入場料

無料

主催・助成

主催 和歌山市BBS会  一般社団法人Prison Arts Connections
助成 立ち直り応援基金
後援 法務省  和歌山県  和歌山県教育委員会
公益財団法人和歌山県人権啓発センター
インストーラー 成田貴亨

会期中イベント

「拘禁刑で変わる刑務所:もっと知って欲しい刑務官の仕事」
日時:2025年11月1日(土) 14時〜15時30分(開場 13時30分)
会場:2階 講義・研修室

刑法の改正にともない、従来の懲役刑と禁錮刑を一本化した「拘禁刑」が2025年の6月より導入されました。「懲らしめから立ち直りへ」「拘禁刑で変わる刑務所」といった見出し記事が並びますが、はたして刑務所はどのように変わっていくのでしょうか。トークゲストに、現役の刑務官である白藤正幸さんをお招きし、刑務官の仕事とはどのようなものかをお話しいただきながら、現場から見た刑務所の風景を共有する場にしたいと思います。聞き手は、本展の企画を担う一般社団法人Prison Arts Connectionsの風間勇助さんです。

トークゲスト:
白藤正幸(和歌山刑務所矯正処遇調整官)
風間勇助(PAC 共同代表)

PAC エッセイ

 

私たちの活動

刑務所アート 概要

「壁」を越え、「はじまり」をつくり続ける

Prison Arts Connectionsは、「刑務所アート展」の企画・運営を中心に、刑務所の内と外、被害と加害を越えた対話と回復の契機を生み出す活動に取り組んでいます。

受刑者とはどのような人々なのか、罪を犯した経験から立ち直る、更生する、回復するとはどういうことなのか、そこにどのような表現がありうるのか。

そして、社会はその回復や表現にどう向き合うのか。

受刑者やその家族、犯罪被害にあった人やその家族など、さまざまな人々と対話を重ね、誰もが加害者にも被害者にもなりうることを想像しながら、さらなる暴力を生まない、共に生きていく道を、表現を介して考えていきたいと思います。

刑務所アート展 2024

 

ウェブギャラリー

刑務所アート 作品一覧

作品と、対話する

全国の受刑者・出所者から「刑務所アート展」に寄せられた作品をアーカイブしています。

作品を通して、塀の向こうにいる受刑者たちのメッセージに触れてみてください。

展示会やウェブギャラリーで寄せられた鑑賞者コメントは、私たちからご本人にお伝えします。