プリズン・アート展〜“なぜ犯罪を?”考える社会に」
今年で3回目となる「プリズン・アート展」を、和歌山県立図書館の展示室にて開催します。刑務所とはどのような場所なのか、加害や被害からの回復とは何か、表現を介してさまざまに想像を巡らせ、考える機会となることを目指しています。誰もが加害者にも被害者にもなりうる。そして人生はその後も続いていく。さらなる暴力をうまないためにも共に生きる社会を一緒に考えたいです。
刑務所からPACに届いた作品にくわえて、今年は「永山則夫アーカイブプロジェクト」に関する資料展示も予定しています。『無知の涙』などの著作で獄中作家としても知られる永山は、当時19歳で起こした事件により死刑判決が確定し、1997年に執行され亡くなりました。永山が残した資料や遺品は、貧困や格差、死刑制度など日本社会が抱え続ける課題を考えるうえで重要かつ貴重なものといえます。
そして、11月21日(土)には関連イベントも予定されています。映画『灰』の上映会をしたあと、本作の監督である西尾塁さん、堺ダルク代表の久世恭詩さん、そしてPACの共同代表・風間勇助が登壇し、それぞれの活動から回復やそれを支える人の存在について考えます。
展示概要
日時:2026.10.28 (水) 〜 12.1 (火)
※平日:9:00〜19:00
土日祝:9:00〜18:00
※月曜休館、最終日12月1日(火)は12時まで
会場:和歌山県立図書館 展示室(和歌山市西高松一丁目7番38号)
JR和歌山駅・南海和歌山市駅から県庁前経由和歌浦方面行き「高松」下車徒歩3分
※会場アクセス
主催 和歌山市BBS会 一般社団法人Prison Arts Connections
助成 立ち直り応援基金
後援 法務省 和歌山県 和歌山県教育委員会
公益財団法人和歌山県人権啓発センター
インストーラー 成田貴亨
関連イベント
映画『灰』上映会&トーク
和歌山でのダルク活動の再開を目指すプロジェクト&芸術での交流で無知と偏見をなくすため、映画『灰』の上映会とトークイベントを開催します。トークイベントでは、本作の監督である西尾塁氏、依存症からの回復を支える活動をする堺ダルク代表の久世恭詩氏、プリズン・アート展を主催するPAC共同代表理事の風間勇助氏をお招きし、それぞれの活動から回復やそれを支える人の存在について考えます。
日時:2026.11.21 (土) 14時〜16時
会場:2階 メディアアートホール
ゲスト:西尾塁(映画『灰』監督)、久世恭詩(堺ダルク代表)、風間勇助(PAC共同代表)

※参考:過去の開催実績
「プリズン・アート展」(2025)の記録冊子が完成しました!」


