ひな人形のように座る – 岩崎風水

水彩。青緑色を基調にした独居房の室内。左手前で短髪の男性が、緑と茶の縞模様の布団を頭からではなく肩から羽織り、青い敷布団の上に座って胸元に白い物を持つ。奥の壁に扉と格子の入った窓、その上に換気口。天井に縦長の照明の輪郭。右側に低い木の机があり、急須と湯のみが載る。右下に濃い緑の毛布のような物。全体が淡い青の濃淡で塗られる。

作品タイトル

ひな人形のように座る

作者

岩崎風水

作品ジャンル

絵画

展示年

2026

応募部門

府中刑務所アート展2026

作品説明

急性腎炎を発症し、横になると息ができない状態でした。寒さにたえるため、ひな人形のように布団をかぶって座っていました。
ろう下からは、布団の不正使用だと刑務官に怒鳴られました。
翌日から、春になるまで3カ月間療養しました。
2000年ぐらいのことなので布団の色も昔のものです。
永谷園、カブキ色、お茶づけ色などと呼ばれていました。

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