全て我流 – 筑晴

夏目漱石『草枕』の冒頭「山道を登りながら、こう考えた。」から始まる文章が横書きで書かれています。世の生きづらさと芸術についての思索を、作者本来の筆跡である「つなげ字」で記しました。

作品タイトル

全て我流

作者

筑晴

作品ジャンル

フォント

展示年

2024

応募部門

自由作品部門

作品説明

通常、手紙やこういう説明文を書く時は私なりに精一杯気を使い相手様が読めうるであろう字を書きます。ですが本来の私はかなりの「つなげ字」で文を書きます。丁寧な文でも相応に使いますが。
草書といった高尚なものでなく完全に我流のつなげ字ですが、私の中では無意識に一定のルールの下、書いています。ただ下手くそか、くせ字が一周まわって達筆かはわかりませんが、評価の土台にのせたらどうなるだろうと思い試してみました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です