紫陽花は獄を彩る一見笑 – 貴妃

作品タイトル

紫陽花は獄を彩る一見笑

作者

貴妃

作品本文

紫陽花は獄を彩る一見笑

作品ジャンル

俳句

展示年

2026

応募部門

府中刑務所アート展2026

作品説明

2020年から2024年まで私は病棟で生活しました。病棟の人々は屋外運動の時に診察所の前にある運動場で運動します。あそこに紫陽花を植えておき、紫陽花が咲いたと、病棟の人々はお花見して、紫陽花の側に坐って見惚れて、病棟の人々にとって一年一回の楽しみとみなします。病棟の人々は昼も夜も独居で住んでテレビもないので、綺麗なものや花を見るのは偶にしかできない機会です。現在、私は一般工場で務めに来て、診察に行って過去の場を見て、今年の紫陽花も美しく咲き人の心を喜ばせて、刑務所という闇世を彩ると思いつきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です