作品タイトル
Jealousyを眠らせて
作者
アルマンドComplete
作品本文
君は誠実な モラリスト 綺麗な指で僕をなぞる
俺は純粋な テロリスト 君の想うがままに 革命が起きる
恋に縛られた スペシャリスト 長い爪を立てられた僕
愛を確かめたい エゴイスト 君の奥まで辿り着きたい
君の顔が遠ざかる 僕が僕で無くなる前に
愛してもいいかい? 揺れる夜に あるが儘でいいよ。
もっと 深く 狂おしいくらいに濡れた唇が 溶け合うほどに
そんな君は クールな プラスティック
熱い眼差しには エコロジスト その燃える口づけがもどかしい
歪んでいく君の顔が ah 僕が僕でいられますように😉。
今回も刑務所アート展を開催していただき貴重な経験の学びを通して更生への一歩へとなれるように作品を出展してみたいと思うに至りました。
過去の誤ちは一生消えませんが、今後の人生では清く正しく生活して人と社会の為に尽くすことで犯した罪は少しずつ浄化していけるものと信じます。
人道から外れてしまった人が、二度と道を踏み外さないように持ち続けなくてはならない自戒の念が成長を促し社会復帰に繋がりますように。
作品ジャンル
手紙、詩
展示年
2025
応募部門
テーマ部門①「あなたへ」
作品説明
求愛に涸渇している現在、韻(いん)を踏み欲望をさらけ出し、本能的直感に記載しました。「若さが故(ゆえ)の衝動」に思いを馳せ、少し官能のエッセンスを織り交ぜ、鋭角に敢(あ)えて攻(せ)めてみた至極のレターを受け止めてください。