花菖蒲侠鑑団七 – 雲龍九郎兵衛監獄侍

歌舞伎役者を思わせる長髪の男が、諸肌を脱ぎ、両腕を交差させて刀の柄を握る姿を描いた墨と彩色の絵。顔には赤い血管状の隈取りと血のしたたりが描かれる。両腕には「悪徳三昧人生」「矯正邁進道」「安全第一」「善良市民」などの漢字が刺青のように書き込まれ、背中には紋に囲まれた「府中監獄」の字が刻まれている。背景にも「監獄法」「遵法精神」など、麻の葉と崩し字の漢字が散らばる。全体に赤い飛沫が飛び、右下に角枠で「富士見」と署名がある。

作品タイトル

花菖蒲侠鑑団七

作者

雲龍九郎兵衛監獄侍

作品ジャンル

絵画

展示年

2026

応募部門

府中刑務所アート展2026

作品説明

制作中に苦労した点は、”血しぶき”で、部屋のあちこちにも、そして自分自身にも被害が及び、後始末が大変でした。又、制作期限もギリギリだったので、間に合うか否か、結果、セーフでした。

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