点描/花点猫 – いがらし きり

淡い黄緑色が広がっている。手前には書き損じの紙についた色を使い用紙にたたいて表現されている。黄色、黄緑色、赤色、青色など何色も重なっている。作者の説明にある枝垂れ桜である。一番下に黒色の猫がいる。作者が落としたちり紙の色でできた猫は、桜をみあげている。

作品タイトル

点描/花点猫

作者

いがらし きり

作品ジャンル

絵画

展示年

2025

応募部門

自由作品部門

作品説明

筆汚れを吸ったちり紙を落としたら原画のしっぽ以外の猫のような跡が、紙をとりのぞくと出てきました。
丁度、筆を使わずに何かやろうと考えていて、書き損じた為丸めた便箋の外側に絵の具を丸々からめて転がしたりしていた別作品(原画の裏もその習作なのですが)などと合わせて考えて、ぶっつけで転がしたら、緑の葉や枝垂れ桜のようなものができたので、どんどん転がしてたら出来た作品です。深く考えず、色んな余った色を洗い流す前に使ったので、少しくどい仕上がりになったので残念ですが、面白かったので。

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