私の国のことの紹介。-コツサ

私の国のことを紹介します。  私の国はインドの南にあるスリランカという小さな国です。面積は6.56万km²です。人口は2,200万人です。首都はスリ・ジャヤワルダナプラ・コーツテです。経済の中心はコロンボという旧首都になります。人口の72%はシンハラ人で18%タミル人です。10%はムスリム人という多民族の国です。公用語はシンハラ語とタミル語です。宗教も仏教は70%、ヒンドウ教は10%キリスト教は12%とイスラム教は8%です。  昔から日本とスリランカの間で経済、宗教、文化などで関係が深いです。日本の皆さんがよく知っているスリランカ人は元スリランカ大統領のJ・R・ジャヤアワルダナ氏と聞いたことがあります。なぜと言えば第二次世界大戦の後に1951年9月にサンフランシスコで開かれた対日講和会議の時にソ連が提案した修正条項(対日賠償請求)に対してスリランカの代表として出席したJ・R・ジャヤアワルダナ大臣がお釈迦様の教えである「憎悪は憎悪によって止むことなく、愛によって止む」ということを述べて、日本に制約を付けるのは日本の宗主権と平等と尊厳を取り戻すことが不可能にすることになると言ってソ連の修正条項に反対するようにほかの参加国に寛容の精神を求めた。その結果ソ連の修正条項を放棄になりました。そのJ・R・ジャヤアワルダナ氏に尊敬して建てられた像も東京にあると聞いたことがあります。  日本とスリランカの時間差は(一)3時間30分です。日本から飛行機で8時間で行けます。スリランカの気候は雨季と乾季で分かれています。平均気温は25-28度ぐらいです。一年を通して2-3度の気温差ですので過ごすやすいです。低地と海岸部は暑いですが、高地では一年中日本の春のような気候です。一番高い山は2,542mのピドゥルタラーガラといいます。高い山々の山肌には茶畑が広がっています。皆さんがよく知っている「LIPTON」などのセイロンティーはスリランカで栽培されている紅茶です。イギリスの植民地時代にスリランカの名前は「セイロン」と呼んでいました。当時イギリス人が建てた別荘、巨大なホテル、ゴルフ場などが今も紅茶の栽培をしている所に残っています。  スリランカは赤道付近に位置していますのでコーヒ、カカオ、アボガードとそしてシナモン、カルダモン、クミン、ペッパーなど沢山のスパイスも栽培していますのでスパイスの宝庫です。3食カリーは基本です。スリランカのスパイスを求めて14世紀から、ポルトガル、オランダ、イギリス人がスリランカは支配下におけるように争いました。スリランカの位置は世界貿易で重要な場所になります。中東や、アフリカから東南アジア、日本などの国々に船で輸送などをおこなう時にそのシッピングルートの途中にスリランカはありますのでスリランカの港を使用する船が沢山あります。  スリランカの真中に標高2,200mのサマナラという山があります。その山頂にはスリー・パーダというパワースポットがあります。それは釈迦様の足跡と信じています。お釈迦様が3回もスリランカを訪れたことがあると言われています。多くの信仰者が毎年巡礼にこの山を登っています。日本の僧侶がいるお寺もその山頂にあると聞いた

ことがあります。  国の中央にキャンディというスリランカの2番目に大きい町があります。その町はスリランカの最後の王朝の都(1441-1815年まで)でした。歴史が物語る建物、お寺などが今も数多く残っています。そこにあるお寺にお釈迦様の歯が安置されています。  一年に一回7月にその仏歯を祀る「べらへら」というお祭りがあります。そのお祭りには100頭ぐらいの象に華麗な衣装を付けられてこのお祭りに参加させています。その内選ばれている一頭の背中に仏前を案置されている仏舎利を載せられてほかの象達と一緒に町を練り歩くお祭りです。その時にスリランカの伝統の踊り、音楽、ファイヤダンスなど色々なファフォーマンスを繰り広げられています。南アジアでの最大のお祭りです。このお祭りを見にほかの国々から来る人達も沢山います。キャンディは日本の古都である京都のような所です。  スリランカには「シンハ・ラージャ」という熱帯雨林があります。世界でもそこだけしか生息しない固有な動植物が沢山あります。森林保護区として世界遺産に登録されています。  その他にもスリランカには7つの世界遺産があります。ユニークな価値がある歴史と自然が残されていることを証明する物です。「文化三角地帯」にある遺跡郡にその世界遺産があります。聖地アヌラーダプラ、古代都市 ボロンナルワ、シーギリヤ、ダンブッラにある石つくりの巨大な建物黄金寺院、フレスコ画、巨大岩をほってつくってある大きい大仏などが今も2000年前のまま残っています。当時の豊かさと迫力を感じさせる、見る人が驚かされる物ばかりです。その遺跡のもう一つの特徴は現在も多くが祈りの場として大切にされて巡礼者が多く訪れることです。海外からの方々もこの遺跡の偉大さを見る為にこの地を訪れています。  スリランカには6つの国立公園があります。象、ヒョウ、鹿、ナマケクマなど数多くの野生動物が見ることが出来るサフアリが人気です。野生の象が100頭以上一つ箇所に集まる場所もあります。迫力がある、見る価値がある光景です。  スリランカで取れるエマラルド、ピンクとフルーのサファイヤ、キャッアイ、ムーン・ストーン、アレキサンドライトなどの宝石が日本でも有名です。  島国であるスリランカの一番の自慢は綺麗な海と砂浜です。白い砂浜だけでなく百数十kmにも及ぶゴールデン・ピーチという黄金海岸もあります。海岸線にはそれぞれ特徴があるリゾートホテルが沢山あります。安いのは特徴ですのでスリランカに来て1~2カ月の長い滞在をしてバカンズを楽しんでいる海外からの観光客もいます。ダイビング、サーフィンなどのマリンスポーツが盛んです。  今までスリランカという国のことを知らなかった皆さんにこれを読んで頂いて少しでもスリランカのことを知ってもらったらいいと思って私の国のことを書きました。どうか宜くお願いします。この機会を与えて下さった皆様に心より感謝を申し上げます。ありがとうございます。

作品タイトル

私の国のことの紹介。

作者

コツサ

作品本文

私の国のことを紹介します。
私の国はインドの南にあるスリランカという小さな国です。面積は6.56万km²です。人口は2,200万人です。首都はスリ・ジャヤワルダナプラ・コーツテです。経済の中心はコロンボという旧首都になります。人口の72%はシンハラ人で18%タミル人です。10%はムスリム人という多民族の国です。公用語はシンハラ語とタミル語です。宗教も仏教は70%、ヒンドウ教は10%キリスト教は12%とイスラム教は8%です。

昔から日本とスリランカの間で経済、宗教、文化などで関係が深いです。日本の皆さんがよく知っているスリランカ人は元スリランカ大統領のJ・R・ジャヤアワルダナ氏と聞いたことがあります。なぜと言えば第二次世界大戦の後に1951年9月にサンフランシスコで開かれた対日講和会議の時にソ連が提案した修正条項(対日賠償請求)に対してスリランカの代表として出席したJ・R・ジャヤアワルダナ大臣がお釈迦様の教えである「憎悪は憎悪によって止むことなく、愛によって止む」ということを述べて、日本に制約を付けるのは日本の宗主権と平等と尊厳を取り戻すことが不可能にすることになると言ってソ連の修正条項に反対するようにほかの参加国に寛容の精神を求めた。その結果ソ連の修正条項を放棄になりました。そのJ・R・ジャヤアワルダナ氏に尊敬して建てられた像も東京にあると聞いたことがあります。

日本とスリランカの時間差は(-)3時間30分です。日本から飛行機で8時間で行けます。スリランカの気候は雨季と乾季で分かれています。平均気温は25-28度ぐらいです。一年を通して2-3度の気温差ですので過ごすやすいです。低地と海岸部は暑いですが、高地では一年中日本の春のような気候です。一番高い山は2,542mのピドゥルタラーガラといいます。高い山々の山肌には茶畑が広がっています。皆さんがよく知っている「LIPTON」などのセイロンティーはスリランカで栽培されている紅茶です。イギリスの植民地時代にスリランカの名前は「セイロン」と呼んでいました。当時イギリス人が建てた別荘、巨大なホテル、ゴルフ場などが今も紅茶の栽培をしている所に残っています。

スリランカは赤道付近に位置していますのでコーヒ、カカオ、アボガードとそしてシナモン、カルダモン、クミン、ペッパーなど沢山のスパイスも栽培していますのでスパイスの宝庫です。3食カリーは基本です。スリランカのスパイスを求めて14世紀から、ポルトガル、オランダ、イギリス人がスリランカは支配下におけるように争いました。スリランカの位置は世界貿易で重要な場所になります。中東や、アフリカから東南アジア、日本などの国々に船で輸送などをおこなう時にそのシッピングルートの途中にスリランカはありますのでスリランカの港を使用する船が沢山あります。

スリランカの真中に標高2,200mのサマナラという山があります。その山頂にはスリー・パーダというパワースポットがあります。それは釈迦様の足跡と信じています。お釈迦様が3回もスリランカを訪れたことがあると言われています。多くの信仰者が毎年巡礼にこの山を登っています。日本の僧侶がいるお寺もその山頂にあると聞いたことがあります。

国の中央にキャンディというスリランカの2番目に大きい町があります。その町はスリランカの最後の王朝の都(1441-1815年まで)でした。歴史が物語る建物、お寺などが今も数多く残っています。そこにあるお寺にお釈迦様の歯が安置されています。

一年に一回7月にその仏歯を祀る「べらへら」というお祭りがあります。そのお祭りには100頭ぐらいの象に華麗な衣装を付けられてこのお祭りに参加させています。その内選ばれている一頭の背中に仏前を案置されている仏舎利を載せられてほかの象達と一緒に町を練り歩くお祭りです。その時にスリランカの伝統の踊り、音楽、ファイヤダンスなど色々なファフォーマンスを繰り広げられています。南アジアでの最大のお祭りです。このお祭りを見にほかの国々から来る人達も沢山います。キャンディは日本の古都である京都のような所です。

スリランカには「シンハ・ラージャ」という熱帯雨林があります。世界でもそこだけしか生息しない固有な動植物が沢山あります。森林保護区として世界遺産に登録されています。

その他にもスリランカには7つの世界遺産があります。ユニークな価値がある歴史と自然が残されていることを証明する物です。「文化三角地帯」にある遺跡郡にその世界遺産があります。聖地アヌラーダプラ、古代都市 ボロンナルワ、シーギリヤ、ダンブッラにある石つくりの巨大な建物黄金寺院、フレスコ画、巨大岩をほってつくってある大きい大仏などが今も2000年前のまま残っています。当時の豊かさと迫力を感じさせる、見る人が驚かされる物ばかりです。その遺跡のもう一つの特徴は現在も多くが祈りの場として大切にされて巡礼者が多く訪れることです。海外からの方々もこの遺跡の偉大さを見る為にこの地を訪れています。

スリランカには6つの国立公園があります。象、ヒョウ、鹿、ナマケクマなど数多くの野生動物が見ることが出来るサフアリが人気です。野生の象が100頭以上一つ箇所に集まる場所もあります。迫力がある、見る価値がある光景です。

スリランカで取れるエマラルド、ピンクとフルーのサファイヤ、キャッアイ、ムーン・ストーン、アレキサンドライトなどの宝石が日本でも有名です。

島国であるスリランカの一番の自慢は綺麗な海と砂浜です。白い砂浜だけでなく百数十kmにも及ぶゴールデン・ピーチという黄金海岸もあります。海岸線にはそれぞれ特徴があるリゾートホテルが沢山あります。安いのは特徴ですのでスリランカに来て1~2カ月の長い滞在をしてバカンズを楽しんでいる海外からの観光客もいます。ダイビング、サーフィンなどのマリンスポーツが盛んです。

今までスリランカという国のことを知らなかった皆さんにこれを読んで頂いて少しでもスリランカのことを知ってもらったらいいと思って私の国のことを書きました。どうか宜くお願いします。この機会を与えて下さった皆様に心より感謝を申し上げます。ありがとうございます。

作品ジャンル

エッセイ

展示年

2025

応募部門

自由作品部門

作品説明

33年間私の国から、家族から離れていても私の家族が待っている私の国のことを今もよく覚えていますそして懐つかしく思っています。日本から遠くにある私の国のことを知らない方々に知ってもらったら嬉しいという気持ちでこのテーマを選んで書きました。私の記憶を思い出しながら書きました。現在色々と変っていて私は書いてあることと少し異なることがあるかも知らないのでお詫びを申し上げます。
このエススイ(Essay)を書く時に苦労したことは私は伝えたいことを皆様に分かりやすく伝える為に適切な日本語が探す為に辞典3本使って何回も辞典を開げて調べることになりましたので何日間も時間か掛かったこと。
私は言いたいことを皆様に分かりやすくなっていれば嬉しいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です