オンラインイベント「刑務所内の限られた表現環境:塀の内と外のコラボレーションの可能性とは?」を開催します

私たちPrison Arts Connections(PAC)は、「刑務所アート展」の企画・運営を中心に、刑務所の内と外、被害と加害を越えた対話と回復の契機を生み出す活動に取り組んでいます。

今回は、「刑務所内の限られた表現環境:塀の内と外のコラボレーションの可能性とは?」と題し、獄中者の家族と友人の会の相談員を務める岩崎風水さんをゲストに迎えた対談イベントを開きます。

刑務所内は表現する機会そのものも限られますが、使うことができる文具類や制作環境も、制作できる時間も限られています。

それは具体的にはどのような実態なのか。また、そのような制約がありながらもどのような表現の可能性があるか、壁をこえたコラボレーションの可能性はあるのか。

参加者とともに「刑務所アート」の制作環境とその可能性を考えます。

日時:
2024年7月31日(水)19:30〜21:00(日本時間)

参加方法:
以下のURLからZoomにご参加ください(申込み不要)
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/j/87456477887?pwd=9KQHBXWjVdZM4V3PRut6JzIuCJj1OB.1
ミーティング ID: 874 5647 7887
パスコード: 548367

参加費:
無料

ゲストプロフィール:
岩崎風水(いわさきふうすい)
大学4年生の頃から服役して長期刑務所で15年、出所して今月で丸10年。3年間昼夜独居にいるときに水彩画に没頭。
https://note.com/kushiterra/n/n2900804119fe
後にそのときの絵はアウトサイダー・アート展などに取り上げられた。刑務所の不思議ルールを知るために国家賠償を16件提起。調査懲罰が多いからこそ、刑務所の処遇の詳細を熟知しました。
獄中者の家族と友人の会の相談員、心の微量栄養素少年院ラジオのパーソナリティー、心と体を見るトラウマオタクのセラピスト、東京の阿佐ヶ谷と名古屋の二拠点でメガネ屋さんをしています。

岩崎風水さんプロフィール

*本トークイベントは科研費基盤研究C「刑事司法領域におけるアートプロジェクトの運営に関する研究」(24K03586)による助成を受けています。

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第2回刑務所アート展の取材記事一覧
https://pac-j.com/article/report/article2024032901/

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