ルネサンス – H・H・H

いったいいくつの鍵(かぎ)が必要なんだろう この足を取り払うには いったいどれくらい走り続けるのだろう 自由の国から自由になるためには 今日は誰かが血を流し今日誰かが涙を流し そんな光景いくつ目にすれば 僕らはもっと利巧に成れるだろう 逃れられぬ世界の果てで希望の扉を抉じ開けろ 見果てぬ地平が輝き続ける限り この世流を越えて行こう。 いったい何を話したと言うのだろう 二度と逢えない君なのに いったい後何度サヨナラを繰返えせば この悲しみから逃れられるのだろう たとえば誰かを殺してたとえは誰かを傷付けて 成立してしまう幸せなら そんな不幸からまず自由でありたい 逃れられぬ世界の果てで絶望の淵から見付けだせ 憎しみじゃなく悲しみじゃなくこの世流(よる)を越えて行こう 心を失(な)くした日々重ねて心の通じ合わぬ時間を刻んで 言葉を失くして立ち尽すこの荒野に響け 逃れられぬ世界のてで未来の扉を抉じ開けろ 見果ての地平が輝き続ける限りこの世流(よる)を越えて行こう この世流(よる)を越えて行こう。この世流を越えて行こう!!

作品タイトル

ルネサンス

作者

H・H・H

作品本文

いったいいくつの鍵(かぎ)が必要なんだろう
この足を取り払うには
いったいどれくらい走り続けるのだろう
自由の国から自由になるためには
今日は誰かが血を流し今日誰かが涙を流し
そんな光景いくつ目にすれば
僕らはもっと利巧に成れるだろう
逃れられぬ世界の果てで希望の扉を抉じ開けろ
見果てぬ地平が輝き続ける限り
この世流を越えて行こう。

いったい何を話したと言うのだろう
二度と逢えない君なのに
いったい後何度サヨナラを繰返えせば
この悲しみから逃れられるのだろう
たとえば誰かを殺してたとえは誰かを傷付けて
成立してしまう幸せなら
そんな不幸からまず自由でありたい
逃れられぬ世界の果てで絶望の淵から見付けだせ
憎しみじゃなく悲しみじゃなくこの世流(よる)を越えて行こう
心を失(な)くした日々重ねて心の通じ合わぬ時間を刻んで
言葉を失くして立ち尽すこの荒野に響け
逃れられぬ世界のてで未来の扉を抉じ開けろ
見果ての地平が輝き続ける限りこの世流(よる)を越えて行こう
この世流(よる)を越えて行こう。この世流を越えて行こう!!

朗読音声

朗読:アルバレス・ダニエル(コロンビア)

作品ジャンル

展示年

2024

応募部門

自由作品部門

作品説明

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