光 実話詩 嘘と誠 – 大きな空の190君

作品タイトル

光 実話詩 嘘と誠

作者

大きな空の190君

作品本文

〔光〕ほんの少しずつほつれてった 途切そうなあの糸を繋ぎ止めたのは 貴方と出逢えたから 誰かの優しい言葉も 全てが嘘に感じて どうせ自分なんて生きる意味はない そんな風に思っていた
こんな広い世界で自分のみ 孤独で不安だと思っていた 少しだけ顔を上げて見渡せば 独りじゃないと思えた もう涙はとっくに枯れ果てて 素直の意味さえも知らずにいた もう此れ以上失うものはない 歩こう・・・一歩ずつ
〔実話詩〕友人、仲間の為だと想って  プライドを持っていた  友人、仲間の為だと想って 誘りさえ持っていた 友人、仲間の為だからと 心は満たされていた 其んな私に でも最後に決断してやったのは自分でしょ。其んな私に自惚れさえしていた「女弁護士さんにハッキリ言い払われた」私は其の言葉に衝撃(しょうげき)を受けた  そうだ、そうか、私は友人、仲間の為では無く、自分が良く見られる為 自分が良い奴(やつ)でありたいが為に 罪を犯し、他人を傷つけて来たんだと 気付き知った 傷付けしまった友人、被害者の方々に「ゴメンナサイ」いつか、いつの日か、見返り無く 宗教宗派も差別という偏見も無く 人を笑顔にさせてあげられる地球人の内の 一人になれたらいいな
〔嘘と誠〕嘘と誠が交差する中で 今も私の心は 迷い乍ら転がっていく あの道、此の道、どこの道 嘘と誠が交差する中で 今の私の心は戸感い乍ら流されて行く あの川、この川、どこの川 嘘と誠が交差する中で 今日の私の心は うなずき乍ら上を見る あの空、どこの空 あの夢、此の夢、私の夢・・・・。 以上。

朗読音声

朗読:中山博晶(福岡)

作品ジャンル

展示年

2024

応募部門

自由作品部門

作品説明

全てに於いて夢の中での出来事等を詩にさせていただきました。

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