
修復的司法とは何か?
〜森久智江さんに聞く刑事司法における「対話」
この社会で起こる犯罪や紛争から、修復や回復を目指そうとする司法や正義を、「修復的司法 (RJ:Restorative Justice)」と呼びます。具体的には、被害者と加害者、それらを取り巻く人々やコミュニティが関与して話し合う、「対話」をするという実践として説明されます。刑務所アート展においても、壁を越えたさまざまな対話の場をつくるということを大切にしてきました。
そこで今回は、修復的司法を研究されてきた森久智江さんをお招きし、改めて修復的司法とは何か、なぜこのような考え方や実践が求められるようになったのか、被害と加害の間の「対話」は本当にできるのだろうか、その対話を通して何が目指されるのかなどを伺ってみたいと思います。
日時:2025年12月2日(火)19時〜20時30分
Zoomを用いたオンライン開催
時刻: 2025年12月2日 07:00 PM 大阪、札幌、東京
Zoom ミーティングに参加する
https://zoom.us/j/92589963045?pwd=KW41bESxQEbR0ygGg7DOiX9c0d1sun.1ミーティング ID: 925 8996 3045
パスコード: dR5fjK
お申し込みなしでもZoomに直接お入りいただけますが、よろしければ人数把握のため、Peatixのイベントページから参加お申込みいただけると幸いです。
https://restrative-justice1202.peatix.com/view
参加費:無料
※有料の作品カタログ付きチケット、活動への寄付付きチケットをPeatixからご購入いただけます。
参加対象:どなたでも
主催:Prison Arts Connections(PAC)
ゲストプロフィール
森久智江
立命館大学法学部教授。犯罪学、少年法、刑事訴訟法を専門としている。(略歴)九州大学法学研究院助教、立命館大学法学部准教授を経て、2017 年より現職。犯罪をした人の社会復帰と犯罪現象に向き合う社会のあり方について、Restorative Justice の観点から研究。近年は主に犯罪をした障がいのある人への対応に重点をおいて研究続けている。(著書)主な共著として松原英世・平山真理・森久智江・前田忠弘『刑事政策をつかむ』(法律文化社、2024年)、一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟編『刑事司法と福祉〔第2版〕』(中央法規、2025年)など。
※参考
「「犯罪という現象」から学ぶことのできる社会のあり方を目指して―Restorative Justice(RJ)(回復的・修復的司法)とは何か」

