作品タイトル
映画のように巻戻しが出来ない一生
作者
Black Jack
作品本文
私は覚せい剤経験者だからか、予断と偏見の結末になった前回の刑務所を務め友人達の前で私がもう懲りたと言った事を主犯は聞き、中身を偽り私に協力を求めたのです。主犯は中身を覚せい剤と言ったら私に断られると思ったからと証言したにも拘らず、あなたは、主犯が私をかばっていると信用してくれなかった。又、他の共犯者も中身の事は私に言っていない知らないと証言にいるのに、あなたは、信用してくれなかった。何の証拠もないのに信用出来ないの一点張り、司法の根源にある証拠裁判主義、或は疑わしきは被告人の利益という刑事裁判の大原則は今や疑わしき取調べは、検察官の利益と変ったといえる。冤罪を晴らし勝利を勝ち取った袴田さんは、捜査機関や裁判官に謝罪の言葉を聞いても、映画のように巻戻しが出来ない一生を台無しにされたのです。検察官の顔色ばかり見ているあなたは、10人の真犯人を逃しても無辜の人を救うべきであるという法の格言を忘れないでもらいたい。時は金で買えないのです。
余談だが検察官に再審などの請求に対し拒否権を行使させず剥奪してもらいたい。そして、速やかに再審請求を受理してもらいたい事を切に願います。
作品ジャンル
手紙、お願い
展示年
2025
応募部門
テーマ部門①「あなたへ」
作品説明
あってはならない冤罪事件、ご免なさいの一言で人の一生がかえって来る訳ではない取返しの出来ない犯罪だと声を大にして言いたい。