叶わない夢-コツサ

私は犯した罪で大切な人が失って辛い、悲しい日々を送っておられるご遺族様に私の謝罪と反省の気持ちをお伝えたいと何度も何度も思いました。  私は日本語の読み書きが全く知らなかった。一生懸命日本語を勉強して手紙を書いてご遺族様に送ることに試みましたでも出来なかった。  私は犯した罪のことを思うとご遺族様が私の手紙を受け取ることも読んで頂くこともなく拒むことが当たり前と思っています。私の手紙が許されると思っていません。  事件から何年過ぎても一日も被害者様のことを、苦しい日々を送っておられるご遺族様のことを忘れたことがありません。私はどんなに心から謝罪しても罪を償ってもご遺族様の悲しみと怒りには何年たっても償ないきれないことと心に感じています。  でもどうしても私の謝罪と反省の気持ちをご遺族様にお伝えたいと思っています。私は犯した罪で大切な方がお亡くなられたことに私の心から深くお詫びを申し上げます。本当に本当に申し訳なく思っています。この間ずっと、そしてこれからも後悔しています。被害者様のこと、そして悲しく、辛い思いをして苦しい日々を送っておられるご遺族様に対しての責任を尊重して後悔と反省、償ないの務めをすることともう二度と罪を犯さないことを誓うと共に私の罪の重さを心から薄れることがないことを決心しています。  被害者様と一緒に食事をしたり、商売したり私に色んなことを教えてくれたりしました。その色んな思い出が今も私の頭に浮かんでくる度に誰にも言えない悲しさと侘しさで私の胸が苦しくなります。あんなに親しかった人にどうしく私はこういうことをしてしまったのかととても悲しく、情けなく思っています。親しかった人に対して犯した罪をいつも自分の中で自分を咎めています。この精神から逃れようと思ったりもしました。  無期懲役という刑期を持つ私に先の光がありませんが私の命が続く限り自分の罪としっかり心から向き合い私の一生を持って悔い改めて罪を償なってゆくことを被害者様そしてご遺族様への罪の償ないと強く思っています。 私は犯した罪に対しての社会的な責任を持って服役しています。私は犯した罪に対しての宗教上の責任は避けられないと私は信んじています。私は幼い頃からお寺に行って仏教の教えを聞いて育ちました。その教えとして人がこの世で生きている間に自分がする良いことと悪い事に対しての責任を持って又生まれるということを(カルマ)信んじています。私は何度生まれ変わっても許されぬ罪を犯してしまいました。大切な教えを忘れ掛けた私は自責で苦んでいます。命の尊いさを理解して、それを忘れることがないように胸に持って生きてゆく覚悟です。 服役中の私に出来ることである毎日朝・晩私の手を合わせて被害者様のご冥福をお祈りすると共に申し訳ございませんという気持ちでお詫びしています。ここの中で個人教会をお願いして被害者様のご冥福をお祈りしています。

スリランカにいる私の家族にお願いしてお寺で供養を行って被害者様のご冥福をお祈りしています。被害者様のお墓参りしてその前で被害者様にそしてご遺族様に謝罪したい。それははかない夢です。

作品タイトル

叶わない夢

作者

コツサ

作品本文

私は犯した罪で大切な人が失って辛い、悲しい日々を送っておられるご遺族様に私の謝罪と反省の気持ちをお伝えたいと何度も何度も思いました。
私は日本語の読み書きが全く知らなかった。一生懸命日本語を勉強して手紙を書いてご遺族様に送ることに試みましたでも出来なかった。
私は犯した罪のことを思うとご遺族様が私の手紙を受け取ることも読んで頂くこともなく拒むことが当たり前と思っています。私の手紙が許されると思っていません。
事件から何年過ぎても一日も被害者様のことを、苦しい日々を送っておられるご遺族様のことを忘れたことがありません。私はどんなに心から謝罪しても罪を償ってもご遺族様の悲しみと怒りには何年たっても償ないきれないことと心に感じています。
でもどうしても私の謝罪と反省の気持ちをご遺族様にお伝えたいと思っています。私は犯した罪で大切な方がお亡くなられたことに私の心から深くお詫びを申し上げます。本当に本当に申し訳なく思っています。この間ずっと、そしてこれからも後悔しています。被害者様のこと、そして悲しく、辛い思いをして苦しい日々を送っておられるご遺族様に対しての責任を尊重して後悔と反省、償ないの務めをすることともう二度と罪を犯さないことを誓うと共に私の罪の重さを心から薄れることがないことを決心しています。
被害者様と一緒に食事をしたり、商売したり私に色んなことを教えてくれたりしました。その色んな思い出が今も私の頭に浮かんでくる度に誰にも言えない悲しさと侘しさで私の胸が苦しくなります。あんなに親しかった人にどうしく私はこういうことをしてしまったのかととても悲しく、情けなく思っています。親しかった人に対して犯した罪をいつも自分の中で自分を咎めています。この精神から逃れようと思ったりもしました。
無期懲役という刑期を持つ私に先の光がありませんが私の命が続く限り自分の罪としっかり心から向き合い私の一生を持って悔い改めて罪を償なってゆくことを被害者様そしてご遺族様への罪の償ないと強く思っています。
私は犯した罪に対しての社会的な責任を持って服役しています。私は犯した罪に対しての宗教上の責任は避けられないと私は信んじています。私は幼い頃からお寺に行って仏教の教えを聞いて育ちました。その教えとして人がこの世で生きている間に自分がする良いことと悪い事に対しての責任を持って又生まれるということを(カルマ)信んじています。私は何度生まれ変わっても許されぬ罪を犯してしまいました。大切な教えを忘れ掛けた私は自責で苦んでいます。命の尊いさを理解して、それを忘れることがないように胸に持って生きてゆく覚悟です。
服役中の私に出来ることである毎日朝・晩私の手を合わせて被害者様のご冥福をお祈りすると共に申し訳ございませんという気持ちでお詫びしています。ここの中で個人教会をお願いして被害者様のご冥福をお祈りしています。

スリランカにいる私の家族にお願いしてお寺で供養を行って被害者様のご冥福をお祈りしています。被害者様のお墓参りしてその前で被害者様にそしてご遺族様に謝罪したい。それははかない夢です。

作品ジャンル

手紙

展示年

2025

応募部門

テーマ部門①「あなたへ」

作品説明

事件後から私の謝罪と反省の気持ちを伝えることが出来なかったのでその私の気持ちをこの手紙に書きました。
私は犯した罪の重さ、私の責任被害者様そしてご遺族に対して社会に対しての私の責任のことを思いながら書きました。
この手紙は普通の手紙ではないので私は知っている日本語が限られていますので私は書いてある言葉が適切かどうかは知らないのでこの手紙を書く時に悩みました。

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