輝く古代魚-光りん

横置きの画面に、淡いオレンジ色でシーラカンスが左向きに描かれています。口を大きく開き、とがった何本もの歯が見えます。尾びれや背びれ、腹びれは白く、水の流れに沿って動いているのがわかります。シーラカンスの背景は、エメラルドグリーンの石のタイル、もしくはガラスをたくさん使ったステンドグラスのようです。

作品タイトル

輝く古代魚

作者

光りん

作品ジャンル

絵画

展示年

2025

応募部門

自由作品部門

作品説明

シーラカンスは肉がマズくて利用価値が低いために、現地では「ゴンベッサ(大きな役立たず)」と呼ばれています。
しかし、社会の役に立たなくても、この光の届かない深い海の底で、大古からの生命を受け継ぎ、ただ生きているだけでも尊いものだと思います。生き物の逞しさ、生命の力強さ、輝きを表現しました。

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