国民階級底辺の私が身の程知らずにチャ連ジをしてみたら? – ケン獄

作品タイトル

国民階級底辺の私が身の程知らずにチャ連ジをしてみたら?

作者

ケン獄

作品本文

「国民階級底辺の私が
身の程知らずにチャ連ジをしてみたら?

作品名にあるように
何も持っていない 国民階級ド底辺の受刑者が
受刑中に考えていることを
受刑中にイチから知り合った人たちと共に
チャ連ジをしたらどうなるのか? をテーマに
様々なことに挑戦していき
成功とは、失敗とは何か、
更生とは何か身を持って経験し
ド底辺にいる受刑者でも
諦めずに努力とアクションを続ければ
必ず手を差し伸べ共に歩んでくれる人が現れ
本気でやれば人間誰でも変われるんだよ
ということを同じ受刑者やSNSを通じて
悩んでいる人や人生に行き詰まっている人たちに
発信していきたいので、
活動と一緒に築き上げて下さる方との
コラボをお願いしたいです。
ファーストアクションとして
拘禁者を対象とした支援事業とします。
施設に収容され隔離されている私たちは
身の周りに関する情報がほとんど入ってきません。
例えば
2025年6月に拘禁刑が始まりますが
何故拘禁刑になったのか、
拘禁刑が始まったら刑務所での生活はどう変わるのか、
法務省矯正局が全受刑者に行ったアンケートの
結果、矯正統計年報や出所後に役立つ
国の支援制度などの情報や受刑者からの
情報などを他の支援団体などと連携して
パンフや冊子にして情報発信を行います。
類似した活動を行っている支援団体も存在しますが
宗教色が強かったり
受刑者が本当に必要としている支援とは
異なる活動を行っているのが現状です。
しかし支援を行うにも費用はかかりますし
人手も必要です。
色んな所とコラボすることによって効率化したり
寄付集めをすることは可能ですが
寄付集めのための活動になりやすく
目的と手段を取り違えてしまいやすくなるので
ある程度の費用は事業収入により賄う必要があります。
そこでまずは拘禁者に対する古本販売や
ネット検索代行、差し入れができる物品の
販売業を行います。
ざっくり説明しますが拘禁者は本を買うことができますが
その際 1ヶ月に買える冊数が限られていたり
古い本であっても全て新品の値段でしか
購入できないのに加え、
購入したくても在庫がなく購入できないといったケースが
多発しています。
親族や友人に頼んで本を買って送ってもらう方法も
ありますが手間をかけてしまうため、
拘禁者にとって心理的ハードルは高いです。
そこで事業者として行えば心理的ハードルが低くなります。
特に古本販売では購入代行のような形になると
事業収入は手数料ぐらいしかありませんが
中古本の販売を行っている事業者と連携することで
販売による収益の一部を得られるようにします。
また、受刑者は読み終わった本は
新しい本であってもほとんどの人は廃棄しています。
廃棄される本の買取も古本販売業者と提携
することで良い循環を作ります。
社会では紙の本の需要が減少しているので
提携はしやすいのではないかと 思います

この事業がうまく軌道に乗ったら
セカンドアクションとしてどんなコラボをしていくかは
その時の仲間と話し合って決めたいと思いますが
最終的には
外国人や困窮者、犯罪で被害を受けた方の
心理的ケアなどの支援にも広げていけたら
いいなと思います
この先大小問わず様々な形の壁が
立ちはだかっていますが共に乗り越えてくれる方が
現れて下さることを切に願います。

ケン獄

作品ジャンル

お願い

展示年

2025

応募部門

テーマ部門②「お願い」

作品説明

更生とは矯正されるものではなく
自ら考え、行動していく過程で
あることを証明するため。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です