作品タイトル
全国の冤罪受刑者を救って欲しい
作者
IRIE ARTICAL
作品本文
「全国の冤罪受刑者を救って欲しい」
僕は、やってもない殺人事件の冤罪で刑務所に受刑しています。
身に覚えの無い事をでっちあげられて実刑30年となり、残刑が24年となりました。
やってもない事なので、やったとは言えないし、反省してると等とは嘘も言えないので仮釈放もありません。
再審をしようにも費用もありません。
支援して下さる弁護士さんも知りません。
最初、このテーマで、「自分の再審を助けて欲しい」と書こうと考えました。しかし、全国には、他にも僕と同じ冤罪受刑者が居て苦しんでる事を考えると、〈自分1人だけ助かれば良いのは違う〉と思いました。
最近では、冤罪を訴え続け、再審をして、何十年も掛かって無罪を勝ち取った人が何人も居ます。
刑務所の中に居られる冤罪者を外に居る弁護士さんや、来場者の皆様・審査員の方々のコラボで、何とか全国の冤罪受刑者を救って欲しいです。
作品ジャンル
お願い
展示年
2025
応募部門
テーマ部門②「お願い」
作品説明
僕自身が冤罪で受刑させられており、同じ様に、全国で冤罪で受刑させられる「冤罪犠牲者」の気持ちが良く分かるので、救って欲しい。
刑務所に居ながら自身のみの力で再審や雪冤する事は、不可能に近い為、
何か1つお願いが出来るとすれば、
「全国の冤罪受刑者を救って欲しい」です。