コンテンツへスキップ
  • PAC 刑務所アート 公式サイト
  • メニュー
    • ホーム
    • 団体概要
      • 刑務所アートとは
      • 運営メンバー
    • 記事一覧
      • イベント
      • レポート
      • リサーチ
      • コラム
    • ギャラリー
    • 寄付
    • ショップ
    翻訳
    SNS
    • Instagram
    • X
    • Facebook
PAC 刑務所アート 公式サイト
  • 寄付
  • ショップ
  • お問い合わせ
    • ホーム
    • 団体概要
      • 刑務所アートとは
      • 運営メンバー
    • 記事一覧
      • イベント
      • レポート
      • リサーチ
      • コラム
    • ギャラリー

    PAC 刑務所アート 公式サイト

    Prison Arts Connections > ギャラリー > 詩

    ギャラリー

    • 詩が書いてある。赤色と青色を薄くした色味で表現されている。滲んだ二色が全体に広がる。所々、色が混ざって紫色である。ビー玉を覗いているよう。ボールペンだろうか、文字の上を滑るような黒い線が交差している。人のような黒い線が地図記号のようにあちこちにある。

      つながり – いがらし きり

    • サムネイル画像(詩の朗読 第2回刑務所アート展応募作品への応答)
      2024/08/28

      詩の朗読 第2回刑務所アート展応募作品への応答

    • 〔天高く〕道端に黄い花が、力強く咲いていた。 固い地面を突き抜けて、それでも綺麗に咲いていた。 何処から来たのか尋ねて見ると、風に咲かれてやって来た。花は私にそう教える様に、風に靡かれた。地に根を張り、1人で踏ん張り咲く姿。私の弱さを痛感さ れた。1人で生き抜く力も持たず、私は戸惑い立ち尽くす。私を道のお供にしてくれないか。囁く私に答えぬ黄色い花。周りを見ると枯れかけた仲間達もいる。 花の命は人の一生の中で、ほんの一瞬。今出来ることを、思い残すことない様。私も花に成る。道端の黄色い花は、綿帽子に変わってた。白い頭になってはいたが、其れでも根を張り其処にいた。そよ風に揺れていたら、大きな風が咲いた時、白い綿帽子は天高く舞い上がる。白い子供達は、自分の旅を始めたのさ。私は大切な何かを忘れてる。今、自分を変える力もなく、 振るえてるだけなんだ、私の道を教えてくれないか。 飛び立つ白い子供が肩に留まる。歩くのは、自分の力じゃないと駄目だけど、タイミングなんだ。貴方はちゃんと目的地へ進んでる。恐がらず、自分を信じるのさ。私も天高く、雨に濡れても、風に吹かれても、太陽が照らしてくれても、貴方に変わりはないのさ。

      天高く – 大きな空の190君

    • 幸せを求めつづけた果てに 失ったぬくもり 予測可能なはずのながれも こまぎれの想い出 癒しを与えんとした果てに 失った幸せ 予測不可能なはずのギャップに 保障された現実 灰色の可能性のあつまりから 択ばれた未来 満たされていた空白が 演じられた人生だったと悟ったとき 比べてみれば 違いにも気付いただろうに 現実にはさまざまなことが 叶わないまま組み合わされて ひとつの物語が紡がれていた いつか傷つけることになってしまう 言葉であっても 愛するのなら そのままの気持ちを素直に伝えたい 濃くもなく 柔らかくもないけれど あかるい光 それが私 / ぼくの見ている世界

      境界を生きる – いがらしきり

    • 水に戻ると書いて涙なのに 涙が出ても何も戻らない 人の為と書いて偽りなのに 他人の為に動けと言われる 情けは人のためならずは 昔は他人のためではなく 自分のためになるから 人に情けをかけなさいと使った 今は人のためにならないから 情けをかけるなだろうか あなたはどう使うのだろうか 私はどう使うのだろうか 愛が大切とは言っても その人を理解しないと伝わらない 理解しても全ては伝わらないのに 理解者ではない人から来る愛を 受け取れない方が悪いのか 理解しようとせずに 愛を渡すことができるのか 人は言葉があるのに 他の動物より伝えるのが下手だと思う 言葉があるからこそ 下手になってしまったのだろうか 誰かが言った 様々な孤独があるけれど 理解されない孤独が一番辛い 言うことが簡単になっているのに 伝えるのは しくなっていく

      言うと伝える – 蒼

    • 私の大切なとき それは、海外の古都を散策するとき 満開の桜を愛でるとき 登山で頂上を目指すとき サーフィンで最高の波に乗るとき 天体望遠鏡で星を眺めるとき 美味しいワインを楽しむとき 朝、一杯のコーヒーを飲むとき 私の大切なとき それは、きみと公園を散歩するとき きみが笑顔で花束を受け取ってくれるとき きみとピクニックに出掛けるとき ビーチではしゃぐきみを見るとき きみと流星群を観るとき きみと一緒に食事を作るとき 朝、きみが淹れてくれたコーヒーを飲むとき 私の大切なとき それは、ぼくの瞳にきみの笑顔が映るとき

      大切なとき – Andrew

    • 次の設問に、〇か×かで答えてください。〇が多ければ多いほど、あなたの受刑生活は充実し、意義あるものとなっているはずです。 一、気をつけ、前にならえ、休め待機の時等、指先は真っすぐ伸びているか?もしくは、反るぐらい力が入っている。□ 二、行進動作をしなくても良いのに、全力で行進動作をしている。□ 三、休め待機の時、微動だにせず完全に目を閉じて待機している。当然、指先はしっかりと伸び体側にピタリとついている。□ 四、「声は意識の表れ、履き物の乱れは心の乱れ」という精神で生活している。だから声は大きく、ハッキリしているし、履き物のかかとは必ず揃っている。又、自身のものだけでなく他者のものまで気が付いて揃える心の余裕がある。□ 五、職員の注意・指導を素直に聞けている。□ (2)過ちに気付いた時は、同囚、職員にかかわらず

      QOL(クオリティーオブライフ)受刑アンケート – カリン様

    • OSITE!「押して」 – カリン様

    • ひとつ 一人になれない もう一人だから ふたつ ふりかえっても影はない みっつ 見事なほどに 薄す暗い プラトン曰く 洞窟でも影はある ゲーテ曰く「もっと光を」 ここは光のない世界 6人居ても「おはよう」からは始まらない ここに居るのは 言いなりになっている影だから 影を相手に号令をかけている 怒鳴っている 食事って 束の間 心を整えるはず ここにあるのは 命を繋ぐ餌だった なんでもかんでも願い事 まかり通るは 胡麻すり上手の常套手段 反省のフリをする別の影と立場上位って考え違いの他の影 響いてくるのは共鳴音 被れた影の嘆きのノイズ 本音が前と出たがっても ペンにも紙にも自由は無い 二律背反・パラドックスは 24時間営業中

      囲いのバラッド – ほうき星

    • その時 父というものは 未知の不安に怯える心と 幸福の期待に昂ぶる心とが交錯し 焦点の定まらない瞳を宙に投げ 訳のわからない言葉を呟き 魂の抜殻のような顔をして 高まる鼓動の中 一秒一刻に 命を削るように神経を遣い その瞬間が来るのを待っているんだ 母はといえば 汗にまみれながら 躯の芯を突き刺すような 激痛の荒波の中で 失神しそうな己を叱咤し 夫の名を 祖母の名を呼び 聖母マリアに祈り 最後の力を振り絞っているんだ  オギャー オギャー 万物の霊長の誕生だ! 生命の誕生に祝福あれ! 万歳 万歳 万歳! 多くの人に 祝福されて誕生した生命よ・・・ 生まれてきた意義を知る人となれ! 生きる喜びを知る人となれ! 青空のように 広く澄んだ心を持ち 富士山のように 気高い誇りを持ち 誰からも愛される人となれ!  生まれてくる 赤ん坊の一人に   神の夢が 託されている・・・  (カリル・ギブラン)

      未来の生命に捧げる詩 – のほほん氏

    • もうギター弾かないのお前が聴くから はじめてそんな事に気付く 求める夢が無い訳じゃないけど 大した事望んでる訳じゃない事を知ってる 細やかでいい今はお前のいる幸せの中に包まれていたい 夢の無い男でも愛してくれるかい? 有り触れた男でも愛してくれるかい? いつかきっとなんて言葉はもう使わないだろうけど 歌えなかったラブソングの代りに送り続けるよmy・love 今の暮しを守って行く事が使命だなんて言い訳なんだ多分 求める夢を無くしたつもりはないさ ギターと俺のバカだけは一生物だから 細やかでいい今は形にしたい物が現実の中に有るから 夢の無い男でも愛してくれるかい? 有り触れた男でも愛してくれるかい? いつかきっとなんて言葉で飾る事などしたくない 歌えなかったラブソングは言葉に代えて送り続けるよ my・heart 夢の無い男でも愛してくれるかい? 有り触れた男でも愛してくれるか? いつかきっとなんて言葉はもう口にしないだろうけど 歌えなかったラブ・ソングの代りに送り続けるよmy・love

      愛してくれるかい? – H・H・H

    • 全く知らない街で生れて全く別々の暮しをして来た二人が この広い世界で出逢ったのは 本当偶然なんかじゃないように思えるよ!! 初めてあの場所で君を見た瞬間(とき) 初対面なんかじゃないような気がしたんだ。 生れて初めて感じた胸の高鳴るように君とはずっと前から 見えない糸で結ばれてたんだって思ったりして ずっとずっと一緒に居たいな君と もっともっと色んなとこ行きたいな二人で ほら小指を見せて確りと絡んでおこう ちょっと太めの赤い糸で 哀しい事があったりした日なんかは お互い瞳(め)を見ただけで分かっちゃうから隠せない どんな事だって見透かされる所なんて君をはずっと前から 心どうし繋がってたんだって思ったりする ずっとずっと一緒に居ようよ僕と もっともっと大きな愛に育てよう二人で ふっと訪れた君とのあの日の出逢いは きっと決ってた。so・my・destiny ずっとずっと一緒に居たいな君と もっともっと色んなとこ行きたいな二人で ほら小指を見せて確りと結んでおこう 何年経っても逸れないように ちょっと太めの赤い糸で!!

      赤い糸 – H・H・H

    投稿のページ送り

    1 2 3
  • PAC 刑務所アート 公式サイト
    • ホーム
      • お問い合わせ
      • ウェブアクセシビリティについて
      • プライバシーポリシー
    • 団体概要
      • 刑務所アートとは
      • 運営メンバー
    • 記事一覧
    • ウェブギャラリー
    • Instagram
    • X
    • Facebook
    ©PAC 2022-2025
         

    お問い合わせ

  • 寄付
  • SNS
  • ギャラリー