コンテンツへスキップ
  • PAC 刑務所アート 公式サイト
  • メニュー
    • ホーム
    • 団体概要
      • 刑務所アートとは
      • 運営メンバー
    • 記事一覧
      • イベント
      • レポート
      • リサーチ
      • コラム
    • ギャラリー
    • 寄付
    • ショップ
    翻訳
    SNS
    • Instagram
    • X
    • Facebook
PAC 刑務所アート 公式サイト
  • 寄付
  • ショップ
  • お問い合わせ
    • ホーム
    • 団体概要
      • 刑務所アートとは
      • 運営メンバー
    • 記事一覧
      • イベント
      • レポート
      • リサーチ
      • コラム
    • ギャラリー

    PAC 刑務所アート 公式サイト

    Prison Arts Connections > ギャラリー

    ギャラリー

    • あなたへ  今、5年前にあなたから貰った手紙を読み返してたんやけど、連絡が取れへんようになってから、もう5年が経つんやね。連絡が取れへん原因は過去の俺の行動にあるんやけど、やっぱりしんどいわ。でも、これで良かったのかもしれん。あなたの気持ちを一番理解できるのは、俺やと思うし、俺の気持ちを一番理解できるのも、あなたやと思う。この事は今までの15年間がそうだったように、これからの15年間もきっと変わらへんと思うねん。せやから、今はあなたが少しでも早く出られるように俺とは距離を置く。きっとこれが正しいんやと思う。俺はガキの頃からヤンキーや不良やと言われとったけど、自分の事を少しはマシな人間やと思っててん。世の中には、もっとヤバくてクソ酷い奴が腐る程いる。俺はそんな奴らとは違う、俺なんか大した事ないって思っとった。でもな、刑務所に来て思った。確かに俺より酷い奴はいる。でも俺も相当酷いなって。あなたも知っている通り、俺は今回の判決に全くもって納得してへんし、再審も考えとる。ただ、ホンマに再審をするとしても、結果が出るまでかなりの時間がかかる。それまでは、やっぱり刑務所で生活せなあかんやろ?それやったら、利用できる事は、とことん利用してやろうと思うねん。時間もったいないしね。実は同じ工場に俺の行ってた中学の隣の中学の先輩がおるんよ。って言うても、年は7個上やけど。M井さん言うねんけど、俺は下の名前に兄を付けて呼んどるんよ。R兄(にい)ってね。R兄はホンマに兄貴みたいな人で、どんな相談にも乗ってくれて、適確なアドバイスをくれる。俺にとってのメンターであり、バランサーでもあるマジで大切な人。R兄がこの前俺にこんな事を言うてくれてん。「確かにお前は物事を合理的に進めてるんだけど、目的や目標が変わると何が合理的かってのも変わってくるんだ。だから、もっと大きな先の目標を持ってみないか?お前は頭も良いし、要領も良い。そして物事を冷静に判断する力もある。だから、人に使

      誓い – 蜂野文也

    • 「Si vis pacem, para bellem. 汝、平和を欲するならば戦への備えをせよ。」「もしも、自分の心の中に信念というものがあるなら、どんな相手にも立ち向かえる。」「生きていく事は、ほとんど後悔の連続だ。これは生きていく上で絶対に逃れられない。だから大切なのは後悔をしたあとに自分がどんな行動を取れるかである。」「生きていれば、世の中と折り合いが付く事ばかりではない。だから、その時々の自分の行動が何の為だったのか自分で分かっていればそれでいい。」「小さな手抜きをするな。必ず後悔する。」「何かを決断するという事は、それによって生じる全ての責任を自分で背負うという事だ。その覚悟をした上で、他の誰でもない自分の心に問いかければいい。一人の自由な男として。」「自分の人生の決定権を他人に委ねるな。」「成功とは1%の才能と99%の努力である。だが、裏を返せばこのエジソンの言葉は何かで成功するには1%の才能が無ければ99%の努力は無駄だという事で。つまり、何かで成功する為の前提条件にまずは“才能”であることを意味している。だが、悲潅することはない。この世に生を受けて、なんの才能も持ち合わせていない者など一人もいないからだ。」「大切なのは誰かになる為ではなく、自分が他人より優れた才能や能力を見つけ出して、ソレを伸ばす為に頑張る。それが正しい努力の仕方だ。」「努力量が足りていない努力は努力ではない。誤った努力もまた努力ではない。」「人間として一番身近な自分を愛せない人がどうして他人を愛せるのか。」

      羅針盤 – 蜂野文也

    • サムネイル画像(詩の朗読 第2回刑務所アート展応募作品への応答)
      2024/08/28

      詩の朗読 第2回刑務所アート展応募作品への応答

    • BOND – 紫水

    • 年寄りは 冬の入浴 命懸け 目覚めると 部屋にコオロギ 秋しらせ 夏来れば 体臭ポリス パトロール春前に オヤジそわつく 異動かな コロナより 防ぎたいのは 水虫よコロナでた? 陰性でると そっけなく 刑務官 20代とて オヤジ也 金線を 見かける度に 背筋伸び いちゃもんが 多い官ほど 眉細し 朝ご飯 米ときな粉で どう食べる 味噌汁は 吸うな啜るな 流し込め 終戦と 牛肉メニュー 願う日々 詐欺で来た うけ・かけ・だし子 どの係? 見て分かる 靴下焼けで 受刑歴 こんにちは はじめましての 満期いつ?

      獄中五七五 – ミサキ

    • 吾子の手を 初めて握る 西の市 揃いのマフラー 4本の絆 9年越し 三人で巻く マフラーを 父と子の 初の思いで 雪達磨 初めての 吾子の戦争 雪合戦 越えて行け 父の背丈も 雪山も 夢心地 吾子と二人の 大掃除

      子供達への想い – アフロ犬

    • ”母の味”が恋しい – 山頂の本屋”間王”書店

    • 短歌 – DRAGON

    • 短歌 – DRAGON

    • 短歌 – DRAGON

    • 無期囚として受刑生活へ入る時、1人前に絶望というものを感じました。友人・知人とは、全く連絡の連絡のとれない時代で、様々なものを失い、人生が終わったとも思いました。当時は、無期刑も、20年以内に仮釈放されていた時代ですが、身勝手で反省も無い私は失われる年数ばかりが重くのしかかっていました。そして、無期刑がどんどん長期化されてい、本当に、浦島太郎となって行く状態に伴わせて、向き囚の60%以上が、獄死して行く厳しい現実の中でも、前を向いて生きるには、生き方を変えないといけないと思い、そこから、何度も失敗をしていきます。何しろ、まともに反省をしたことも無く。そんな人間が、生き方を変えるというのは、どうすればいいかすらわからないことばかりでした。失敗から学ぶこともあり、キリスト教のボランティアの方との交流や励ましもあり、一歩一歩、前へ進められるようにもなりました。長年の受刑生活で、感情のコントロールもできるようになると、

      時の流れ – 風見鶏

    • 短歌 – 風見鶏

    投稿のページ送り

  • 1 … 16 17 18 … 38
  • PAC 刑務所アート 公式サイト
    • ホーム
      • お問い合わせ
      • ウェブアクセシビリティについて
      • プライバシーポリシー
    • 団体概要
      • 刑務所アートとは
      • 運営メンバー
    • 記事一覧
    • ウェブギャラリー
    • Instagram
    • X
    • Facebook
    ©PAC 2022-2025
         

    お問い合わせ

  • 寄付
  • SNS
  • ギャラリー