【7/29(火)〜9/7(日)大阪】「刑務所アート展」スピンオフ企画展 〜本屋で「壁を越える対話」を考える〜

大阪の書店モモブックスでの刑務所アート展の告知用画像。

大阪の九条駅から徒歩5分ほどのところにあるMoMoBooks(モモブックス)にて、刑務所アート展を開催します。期間中には、貴重なゲストとのトークイベントも予定していますので、特に関西のみなさんはぜひ足を運んでください。

実施概要

「刑務所アート展」スピンオフ企画展 〜本屋で「壁を越える対話」を考える〜

様々な場所で開催されてきたPrison Arts Connections(プリズン・アーツ・コネクションズ)主催による展示プロジェクト「刑務所アート展」。今回は改めて、「刑務所アート展」を知ってもらうスピンオフ企画展をMoMoBooksの2Fで開催します。刑務所で過ごす人たち、刑務所とかかわる人たちの芸術表現を集めて展示し、その中で生きる人々について深く考え、想像するきっかけになればと考えております。

会期:7/29(火)〜9/7(日)
営業時間:火〜日 11:00〜20:00(月曜日定休ほか不定休)

場所:MoMoBooks 2F(大阪府大阪市西区本田4-9-13)
Google map

入場無料

詳細:https://momobooks.jp/RmX8KLhJ/7hnyE5zq

イベント情報

①『さみしくてごめん』刊行 & 「刑務所アート」展開催記念
ことばをとどけて対話をつなぐ〜MoMoBooksの哲学対話〜

第17回「わたくし、つまりNobody賞」を受賞された作家/哲学者の永井玲衣さんの新刊『さみしくてごめん』が6月に大和書房より刊行されました。
今回はその刊行記念と、MoMoBooksで8月に行う2F展示「刑務所アート展 スピンオフ企画」との合同企画トークイベントを開催します。

永井さんと対談してもらうのは、Prison Arts Connections(PAC)の共同代表である風間勇助さん。お二人の初対面でのイベントとして、前半は新刊や刑務所アートのお話を。そして後半はお客様も交えて哲学対話を行おうと考えています。

ことばを届ける作品や場所を作っておられるお二人と一緒に、対話をつなぐヒントをみなさんで見つけれればと思いますのでぜひご参加ください。

日時:8/12(火)19:00〜

出演:永井玲衣、風間勇助

観覧チケット、配信チケットなど詳細は↓↓
https://momobooks.jp/RmX8KLhJ/BYgPpDiV

トークイベント『さみしくてごめん』刊行 & 「刑務所アート」展開催記念 ことばをとどけて対話をつなぐ〜MoMoBooksの哲学対話〜の告知用画像

 

②原田正治さん×刑務所アート展 「弟を殺した彼と、彼の絵と、僕。」

自身の弟を殺害された原田正治さんは、加害者である長谷川敏彦さんと面会した経験を『弟を殺した彼と、僕。』(ポプラ社、2004年)に綴っています。その中には、長谷川さんから手紙と一緒に絵が届いたことも書かれています。その後、長谷川さんの絵は「いのちの絵画展」で全国を巡回しますが、長谷川さんの死刑執行後、その絵は20年ほど眠ったままでした。

2023年に始まった刑務所アート展では、長谷川さんの絵を再び展示することを通して、原田さんと長谷川さんの関わり、加害と被害の間の対話を改めて思い起こすことができました。原田さんをお招きして、改めて長谷川さんとの関わりについて、事件から長い年月をかけて変わっていく/変わらない思いや考えについてお話を伺います。

日時:8/29(金)19:00〜

出演:
原田正治(著書『弟を殺した彼と、僕。』など)、風間勇助(PAC共同代表理事)

観覧チケット、配信チケットなど詳細は↓↓
https://momobooks.jp/RmX8KLhJ/He-hLiRs

トークイベント「原田正治さん×刑務所アート展 「弟を殺した彼と、彼の絵と、僕。」」の告知用画像

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