10/26(日)10:00〜「ぬう・つながる・ひらく」アート×手仕事を通して若年女性受刑者の福祉を考えるワークショップ

日本初の「刑務所の中にあるファッションブランド」を運営する一般社団法人みとびらさんが、2025年10月26日(日)10:00〜16:00に、東京・北千住の「仲町の家」にて手仕事ワークショップ「ぬう・つながる・ひらく」を開催します。

同ワークショップ中の15:00〜16:00に、「PAC × みとびら クロストーク 「つながる」を考える 刑務所アートの現場から」と題して、PAC共同代表理事の鈴木悠平がみとびらスタッフのみなさん、イベント参加者のみなさんと対話します。

入場無料、参加・出入り自由とのことですので、ぜひお気軽にお越しください。

イベント告知ページはこちらです。

以下、イベント告知文を本記事にも掲載します。

ぬう・つながる・ひらく

アート×手仕事を通して若年女性受刑者の福祉を考えるワークショップ 仲町の家で自分だけのおさかなづくり

秋のそよ風が吹く仲町の家で、
昔の着物や服の端切れ、ボタン…
使う人のいなくなった材料からお気に入りのピースをみつけ、
縫ったり貼ったり、手仕事を楽しんでみませんか?

手触りも色も柄もざまざまな材料との静かな対話を楽しみながら
あるいは誰かとおしゃべりしながら、
世界に1つだけ、自分だけのおさかなを作りましょう!
ボンドなどを使えば、針を使わずに作れるので、お子様もご参加いただけます。

さて、おさかなの土台を作ったのは、千住から遠く離れた山口県の美祢社会復帰促進センターにいる若い受刑者です。

若年女子受刑者について考えたことはありますか?
私は今の自分を不思議に思うくらい、つい最近まで考えたこともありませんでした。
壁の向こうの彼女たちの存在は、社会から見えにくく、忘れられがちです。
その中には、生育環境のせいで罪に手を染めてしまう人が多くいます。
出所後も職を手にするのが難しく、困難な立場に追いやられて再び罪をおかしてしまう人もいます。

-本当に誰もが安心して暮らせる世界ってどんなところだろう?-
-寂しいとき、立ち直ろうとするとき、周りがどんな風だったら安らぐだろう?

このワークショップが、そんな問いについて考えるきっかけになれば幸いです。
普段は見えないところにいる彼女たちに、一瞬でも思いを馳せてみませんか。
彼女たちが立ち直りを目指して取り組む作業を想像する。
手仕事のやりとりを介して対話する。
会ったことがないけれど、自分のことを気に留めてくれる誰かが、どこかにいるかもしれない。
お互いにそれを感じられる場になれば、きっと素敵だと思います。
ぜひ、いらしゃってください。

日時:2025年 10月25日(土)、26日(日) 10時-17時 (最終受付16時30分)
会場:仲町の家
※参加/出入り自由/入場無料


関連イベント:
PAC × みとびら クロストーク
テーマ:「つながる」を考える 刑務所アートの現場から
2025年10月26日(日)15時-16時
「刑務所アート展」を展開するPACの鈴木悠平さんをゲストにお迎えして、アートを通じて壁の向こうにいる受刑者とつながることについて、クロストークを行います。


主催:みとびら
藝大 DOOR の授業を端緒に、日本初の『刑務所の中にあるファッションブランド』を運営する産官学連携のプロジェクト。アート×ファッションで、刑務所と社会を変えていきます。さまざまな環境の人たちと共存し、ファッションで繋がりあえる心豊かな社会還元を目指します。

企画・問い合わせ先:
東京藝術大学 音楽環境創造科 松尾(E-mail:s2123233[@]ms.geidai.ac.jp)

助成:東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2025


※本企画は「アートアクセスあだち 音まち千住の縁 拠点形成事業 パイロットプログラム」の一環で実施しています。
※イベント予定は場合によって、変更となる場合がございます。事前に仲町の家SNS・主催者WEBサイトなどをご確認いただいた上でご来場ください。

イベント告知ページはこちら

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