10/13(月)20:00〜「拘禁刑は刑務所にどのような変化をもたらすのか?」丸山泰弘さんゲスト・トーク(オンライン)

刑法の改正にともない、従来の懲役刑と禁錮刑を一本化した「拘禁刑」が今年の6月より導入されました。「懲らしめから立ち直りへ」「拘禁刑で変わる刑務所」といった見出し記事が並びますが、拘禁刑はこれまでの制度と何が違うのか、そもそもどのような経緯で法改正が進められたのか、刑務所はどのように変わっていくのか、刑務所での表現・創作活動には何か影響があるのか…などなど。
犯罪学をわかりやすく発信するポッドキャスト「丸ちゃん教授のツミナハナシ」ホスト、立正大学の丸山泰弘さんをお招きして、お話を伺います。

ゲストプロフィール
丸山 泰弘(まるやま・やすひろ):
立正大学法学部教授。博士(法学)。専門は刑事政策・犯罪学。日本犯罪社会学会理事、日本司法福祉学会理事。2017年にロンドン大学バークベック校・犯罪政策研究所客員研究員、2018年から2020年にカリフォルニア大学バークレー校・法と社会研究センター客員研究員。著書に『刑事司法における薬物依存治療プログラムの意義――「回復」をめぐる権利と義務』(日本評論社)、『死刑について私たちが知っておくべきこと』(ちくまプリマー新書)などがある。

 

イベント概要
開催日時:2025年10月13日(日)20:00〜21:30
開催場所:オンライン(Zoom)
https://zoom.us/j/92525447440?pwd=zuRcsCYkrs3FO11JuXeba8VpY7by7k.1
ミーティング ID: 925 2544 7440
パスコード: 0aLtGb
お申し込みなしでもZoomに直接お入りいただけますが、よろしければ人数把握のため、Peatixのイベントページから参加お申込みいただけると幸いです。
https://pac20251013.peatix.com/view
参加費:無料
※有料の作品カタログ付きチケット、活動への寄付付きチケットをPeatixからご購入いただけます。
参加対象:どなたでも
主催:Prison Arts Connections(PAC)

 

運営団体 Prison Arts Connectionsについて

Prison Arts Connectionsは、「刑務所アート展」の企画・運営を中心に、刑務所内外、加害者と被害者を超えた対話と回復の機会を創出する活動を行う団体です。

私たちは、刑務所という閉ざされた環境で、受刑者がどのように表現し、何を伝えようとしているのかを塀の外に届けるとともに、その表現に私たちがどう向き合うことができるのかを問い続けています。

受刑者とはどのような人々なのか。罪を犯した経験からの更生や回復とは何を意味するのか。そして、社会はその過程をどのように受け止め、支援すべきなのか——。

私たちは、受刑者やその家族、犯罪被害者やその家族など、さまざまな立場の人々との対話を通じて、「誰もが加害者にも被害者にもなりうる」という現実を直視し、さらなる暴力を生まない社会のあり方を、表現を通じて共に考えています。

法人名:一般社団法人Prison Arts Connections

設立年月:2023年12月(任意団体として設立)、2025年1月(法人登記)

役員:風間勇助(共同代表理事)、鈴木悠平(共同代表理事)、上田假奈代(理事)

Webサイト:https://pac-j.com/

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