我祖国邪本 – もち

画用紙に水彩・墨・色鉛筆で描かれた18枚の連作。第1図(表紙)は紫地に赤い太陽と墨書「邪本」で、日章旗と「日本」をもじる。第2図以降は、制帽と階級章をつけた刑務官や医師、政治家を戯画化した人物を大きく配し、赤や黄の吹き出しに手書きのせりふを詰め込む構成。帽章や胸章には「嘘」「糞」「税」「異」などの文字が入る。日付、診療録の抜粋、関係者名の一覧など、記録文書の体裁をとる図も含まれる。第13図・第17図のみ縦位置。
我祖国邪本 第2図
我祖国邪本 第3図
我祖国邪本 第4図
我祖国邪本 第5図
我祖国邪本 第6図
我祖国邪本 第7図
我祖国邪本 第8図
我祖国邪本 第9図
我祖国邪本 第10図
我祖国邪本 第11図
我祖国邪本 第12図
我祖国邪本 第13図
我祖国邪本 第14図
我祖国邪本 第15図
我祖国邪本 第16図
我祖国邪本 第17図

作品タイトル

我祖国邪本

作者

もち

作品ジャンル

絵画

展示年

2026

応募部門

府中刑務所アート展2026

作品説明

岐阜刑務所での自身の処遇と国家賠償請求訴訟の経緯を、日付・関係者名・診療録の引用とともに18枚に描いた連作。第18図は、検閲で黒塗りされた刑務官名を各図の番号に対応させて復元した索引になっている。第15図末尾に「つづく」とあり、シリーズは未完の可能性がある。

【運営より】本作は全18図から成る連作ですが、Webでは第1図〜第17図のみを掲載し、第18図の掲載は控えています。第18図は、作中で黒塗りされた実在の人物の氏名を作者が復元・列挙した索引であり、Webでの常時公開にあたっては個人の権利への配慮が必要と判断したためです。各図に残る黒塗りは刑務所の検閲によるもので、作品は原状のまま掲載しています。(Prison Arts Connections 運営)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です