AK-69(ラッパー)にライブ(慰問)に来て欲しい!-Two Face

AK-69(エーケーシックスティーナイン)は、私が昔から大好きで、今でも尊敬し、愛して止まない存在だ。 AKは、人に勇気や希望を与え、又、心に灯(ひ)を点け、背を押してくれる、力を与えてくれる様な曲を多く世に送り出しているラッパーだ。(これを見て気になった方は、是非!! 1度、彼の楽曲を聴いてみて下さい!"Flying B""START IT AGAIN""ONE HIP HOP 4 Life""Ding Ding Dong ~心の鐘~"そして、少年院を経験している私達と同じ様な過去の境遇(こと)を歌っている"Keep Your Head Up"も私は背を押され、共感を覚える。10代の頃、私の隣に常にあったこの曲が、特にオススメだ! そして、彼の楽曲は、故に、今、多くのアスリート(個人)や、少し前には、プロ野球中日ドラゴンズの公式ソング、日本の国技である大相撲の公式ソングとしても起用され (聴かれ)ている程だ。最も有名な所でいけば、WBO ボクシング世界チャンピオンの井岡一翔選手の入場曲として使われ、AKは、試合の度に駆けつけ、井岡選手と一緒にライブをしながら入場をし、彼の闘志を昴(たか)め、背を押している。引退された元王者八重樫東(やえがしあきら)選手も入場で使っていた。この経歴(こと)からも、彼の曲(ラップ)がどれだけ人の心に力を与え、希望を与え、前に向かっていく闘志を与えてくれるかが良く分かるだろう。それは、今の私達、罪を犯し、社会復帰という光、希望に向かって長い道のりを歩んで行っている者 にとっても同じ事が言える。受刑者・犯罪者」ということで仕方のない事、当たり前の与えられた枷(こと)かも知れない。けれど、社会、世間、人々から疎まれ、白い目で見られ、"道を歩けば石を投げつけられる"そんな感覚を覚え、又、刑務所(ここ)の中でも、"正義"の名の下に、光側の人間(刑務官)等から、人間を人間でない様な心無い扱いを受けたり…世間・人は一度過ちを犯した者にはしい厳しい。(それは、犯した過ちが大きければ大きい程、強くなるもので…)

そんな世間を、私達は、サバイヴして行かなければならない。出所して、いや、今刑務所(ここ)で生活している時でも、どんなに酷い扱いを受け、人を人とも思わぬ仕打ちを受けても、理不尽や不平等な扱い、高圧的な態度、人格を否定される様な言葉を浴びせられ、規則(ルール)という不自由、自由の素晴らしさを奪われても、どんなに打ちのめされても、その度「もうダメだ…。立てない…。」と思っても、何度でも、打ちのめされる度、我々は立ち上がって征(ゆ)かなければならない。今はまだ1R(ラウンド)、社会に出て2R(ラウンド)…これから続く、果て無き12R(ラウンド)に、今ここで何度ダウンを喫っしても、その度に、悔やし涙、贖罪・懺悔の涙を浮かべながらも、涙拭いて、 片膝ついて立ち上がってかなければならない。人が何かから立ち上がる時、再起する時、1番の原動力、大切(必要)なのは「体力」ではない。それば"魂"だ。魂(内なる声)による言葉だ。そこから湧き起こってくる何者にも負けない立ち向かって征(ゆ)く力強い"闘志"だ。それを与えてくれるのが音楽の力。裏打ちされる経験から放(はな)たれる説得力のある言葉(リリック)で紡がれる音楽(ラップ)。私にとっては、それがAKの音楽。魂のラップなのだ! 私は彼がまだ、今の様に有名になる前から、デビューしたて、まだ周りが誰も知らない様な時から、彼のファンで、聴いて知っている。10代の頃、彼の音楽は常に私と共にあった。私の心と共にあった。心が廃(すさ)んで、もうダメだと思った時、もう世間の何もかも、大人の何もかもが嫌になって、信じられなくて、どうしようもなく憎くて、道を逸(そ)れ、真っ白な特攻服に身を包み暴走族に身を賭(と)して目に見えぬ何かと闘っていた時、そして、ツケで、鑑別、少年院に入った時…人生の暗闇の中で、今もそうだが、その全てで、いつも私の心と共に、彼の楽曲は共に居てくれた。隣で私を守り、鼓舞し、闘ってくれた。支えてくれた。そして、19才の時から

今、刑務所(ここ)に居る33才になる今まで、今も、彼の音楽は、塀の中にある私の心(なか)に、私と共にある。あり続けている。飲酒運転で、若く尊い未来ある命、女の子の命を奪ってしまった私の大罪。贖い切れない程の罪。重い十字架…。神に誓って、決してそうではな"殺人"という誤った罪を着せられても、私は信じ、この命と、女の子の命と共に…生きて征く。 長い贖いの旅路に、何が待ち受けているだろう…怖い。きっと、そこに(期待する)優しさ、思いやり、人間らしい温かさ、温もり、愛は無いだろう。涙に暮れるかも知れない…。「もういい!」その全てに嫌気が差し、自らの命を閉じてしまおうと、挫けてしま事も あるかも知れない…。今だってそうだ。あの時だってそうだ。先が見えず。正義が何かも分からず、苦しみからの卒業を願い、自らの光を閉ざしてしまおうとした時、ふと、心に思い出した、流れてきた彼の楽曲(ラップ)…。どうか、私に、私達に、一歩前へ進んでいく力…一筋の光(希望・勇気・闘志)をください! 私の願いは、何度でも立ち上がる勇気をくれる、灯(ひ)を熾(お)こしてくれるAK(カレ)の曲を聴くこと! 心に光を!前途に希望(ちから)を!! 刑務所でAK-69のライブが見たいです! この願い、切実な願いを… どうか叶えてください!実現してください!! 私の心からのお願い。皆さんの力を貸してください、どうかお願いします。

作品タイトル

AK-69(ラッパー)にライブ(慰問)に来て欲しい!

作者

Two Face

作品本文

AK-69(エーケーシックスティーナイン)は、私が昔から大好きで、今でも尊敬し、愛して止まない存在だ。
AKは、人に勇気や希望を与え、又、心に灯(ひ)を点け、背を押してくれる、力を与えてくれる様な曲を多く世に送り出しているラッパーだ。(これを見て気になった方は、是非!! 1度、彼の楽曲を聴いてみて下さい!"Flying B""START IT AGAIN""ONE HIP HOP 4 Life""Ding Ding Dong ~心の鐘~"そして、少年院を経験している私達と同じ様な過去の境遇(こと)を歌っている"Keep Your Head Up"も私は背を押され、共感を覚える。10代の頃、私の隣に常にあったこの曲が、特にオススメだ!
そして、彼の楽曲は、故に、今、多くのアスリート(個人)や、少し前には、プロ野球中日ドラゴンズの公式ソング、日本の国技である大相撲の公式ソングとしても起用され (聴かれ)ている程だ。最も有名な所でいけば、WBO ボクシング世界チャンピオンの井岡一翔選手の入場曲として使われ、AKは、試合の度に駆けつけ、井岡選手と一緒にライブをしながら入場をし、彼の闘志を昴(たか)め、背を押している。引退された元王者八重樫東(やえがしあきら)選手も入場で使っていた。この経歴(こと)からも、彼の曲(ラップ)がどれだけ人の心に力を与え、希望を与え、前に向かっていく闘志を与えてくれるかが良く分かるだろう。それは、今の私達、罪を犯し、社会復帰という光、希望に向かって長い道のりを歩んで行っている者 にとっても同じ事が言える。受刑者・犯罪者」ということで仕方のない事、当たり前の与えられた枷(こと)かも知れない。けれど、社会、世間、人々から疎まれ、白い目で見られ、"道を歩けば石を投げつけられる"そんな感覚を覚え、又、刑務所(ここ)の中でも、"正義"の名の下に、光側の人間(刑務官)等から、人間を人間でない様な心無い扱いを受けたり…世間・人は一度過ちを犯した者にはしい厳しい。(それは、犯した過ちが大きければ大きい程、強くなるもので…)そんな世間を、私達は、サバイヴして行かなければならない。出所して、いや、今刑務所(ここ)で生活している時でも、どんなに酷い扱いを受け、人を人とも思わぬ仕打ちを受けても、理不尽や不平等な扱い、高圧的な態度、人格を否定される様な言葉を浴びせられ、規則(ルール)という不自由、自由の素晴らしさを奪われても、どんなに打ちのめされても、その度「もうダメだ…。立てない…。」と思っても、何度でも、打ちのめされる度、我々は立ち上がって征(ゆ)かなければならない。今はまだ1R(ラウンド)、社会に出て2R(ラウンド)…これから続く、果て無き12R(ラウンド)に、今ここで何度ダウンを喫っしても、その度に、悔やし涙、贖罪・懺悔の涙を浮かべながらも、涙拭いて、 片膝ついて立ち上がってかなければならない。人が何かから立ち上がる時、再起する時、1番の原動力、大切(必要)なのは「体力」ではない。それば"魂"だ。魂(内なる声)による言葉だ。そこから湧き起こってくる何者にも負けない立ち向かって征(ゆ)く力強い"闘志"だ。それを与えてくれるのが音楽の力。裏打ちされる経験から放(はな)たれる説得力のある言葉(リリック)で紡がれる音楽(ラップ)。私にとっては、それがAKの音楽。魂のラップなのだ!
私は彼がまだ、今の様に有名になる前から、デビューしたて、まだ周りが誰も知らない様な時から、彼のファンで、聴いて知っている。10代の頃、彼の音楽は常に私と共にあった。私の心と共にあった。心が廃(すさ)んで、もうダメだと思った時、もう世間の何もかも、大人の何もかもが嫌になって、信じられなくて、どうしようもなく憎くて、道を逸(そ)れ、真っ白な特攻服に身を包み暴走族に身を賭(と)して目に見えぬ何かと闘っていた時、そして、ツケで、鑑別、少年院に入った時…人生の暗闇の中で、今もそうだが、その全てで、いつも私の心と共に、彼の楽曲は共に居てくれた。隣で私を守り、鼓舞し、闘ってくれた。支えてくれた。そして、19才の時から今、刑務所(ここ)に居る33才になる今まで、今も、彼の音楽は、塀の中にある私の心(なか)に、私と共にある。あり続けている。飲酒運転で、若く尊い未来ある命、女の子の命を奪ってしまった私の大罪。贖い切れない程の罪。重い十字架…。神に誓って、決してそうではな"殺人"という誤った罪を着せられても、私は信じ、この命と、女の子の命と共に…生きて征く。 長い贖いの旅路に、何が待ち受けているだろう…怖い。きっと、そこに(期待する)優しさ、思いやり、人間らしい温かさ、温もり、愛は無いだろう。涙に暮れるかも知れない…。「もういい!」その全てに嫌気が差し、自らの命を閉じてしまおうと、挫けてしま事も あるかも知れない…。今だってそうだ。あの時だってそうだ。先が見えず。正義が何かも分からず、苦しみからの卒業を願い、自らの光を閉ざしてしまおうとした時、ふと、心に思い出した、流れてきた彼の楽曲(ラップ)…。どうか、私に、私達に、一歩前へ進んでいく力…一筋の光(希望・勇気・闘志)をください!
私の願いは、何度でも立ち上がる勇気をくれる、灯(ひ)を熾(お)こしてくれるAK(カレ)の曲を聴くこと!
心に光を!前途に希望(ちから)を!! 刑務所でAK-69のライブが見たいです!
この願い、切実な願いを… どうか叶えてください!実現してください!!
私の心からのお願い。皆さんの力を貸してください、どうかお願いします。

作品ジャンル

お願い

展示年

2025

応募部門

テーマ部門②「お願い」

作品説明

AK-69は、人の背を押す様な、力を与えてくれる、心を支えてくれる力強いラップを多く出している。私は、彼の曲にいつも背を押してきてもらった。今ここに、刑の中に居る時も、時たま流れてくるラジオの彼のラップに、日々消耗していく精神ゲージに回復をもらったりする。刑期はあと4年半程に迫っているが、刑務所の中で彼の生の音楽を聞けたら、どれ程のその後の支え、生きていく道標となるだろうか。又、そんな彼を、彼のこと、音楽を知らない同囚にも聴かせ、教えてあげたい。
その為に、この「お願い」をお願いさせてもらいました。他にも、作品(手紙)の方に詳しいことは書いてあるが、彼をここまで敬愛するのは、彼が本当はメジャーで、もっと売れよう(有名に)とすれば売れられる地位にあるのに、最初に言った俺はずっとインディーズでやっていく、皆と共にある、とのことを貫き通しているその生き様があるからだ。彼のライブを観たい。

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