作品タイトル
大予言者について知りたい
作者
大予言者M・N
作品本文
1 私は大予言者M・Nである。
フランスの大予言者Michel・de・Nostradamus(ミシェル・ド・ノストラダムス)(1503-66)に由来する。
私は人類に危機が迫る事を知らせる手紙をNPO法人マザーハウスとフランス大使館に送る仕事をしている。
2 刑務所の外との情報のやりとりが必要だが、家族やマザーハウスからの返事の手紙に予言に関する具体的な事が書いていない書きたい事が書けない状況にあるのだろう。大使館からの返事の手紙は来ない又は私に渡されない。
3 面会は家族、弁護士等しか認められず、30分間、間に強化ガラス、後ろに刑務官、天井にカメラがある。6、7年前に静岡県の両親が計2回面会に来たが話してよい内容について刑務所から「指導」されているようだ。あたりさわりのない話しかできない。最近特に私と刑務所の関係が悪く、また両親が高齢化したため最近は面会に来ない。父母以外に面会に来る者はない。
私は自ら足の筋力を低下させ歩けなくなり、車椅子で移動する。「昼夜独居房」で生活している。月に1、2回30分間、数人の刑務官に囲まれながら、高齢の懲役を中心に1、2人と話ができるが彼らは何も知らない。
刑務所の外の情報が徹底して得られない。
4 最近、時々ラジオで大予言者が現れたという話を聞く。
大予言について書いた手紙が欲しい。
2024・11・21・木 大予言者M・N
注意
私は精神に問題がある。
時々、手紙の内容に問題がある
作品ジャンル
手紙
展示年
2025
応募部門
テーマ部門①「あなたへ」
作品説明
私は保育士である。
頭の中に、神の幼な子?がいる。
歌を歌う女もいる。
精神が混乱し誰が予言者かはっきりしない。
説明が難しい。
私は幼少から目立つ事を怖れる。
強い対人恐怖症である。
大予言者と噂されると心臓に負担がかかる。
しかし真実を知る必要がある。
逃げる事はできない。
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2024・11・21・木 保育士