個展の開催を実現させたい-Jacob 0136

作品名「パノプティコンへの習作”罠”」大きく開いた瞳が一つ中央にある。その瞳から逃げるような姿の人物が一番手前にある。人物の顔には赤く塗りつぶされた円、胸には大きな瞳がある。背景は黒と黄色でたくさんの人間の顔や手、数字、文字が放射線状にある。作品名のパノプティコンから瞳は刑務所の監視塔を表現しているのかもしれません。

パノプティコンへの習作”罠”

作品名「懐かしい歌」黒色で表現されている。頭を抱えて小さくうずくまっている人間がいる。首のない馬が人間をまたぐようにたっている。馬の首は穴が開いていて穴から8分音符が出ている。その8分音符の「ふとう(たま)」は人間の頭を表しているようで「ふとう(たま)」からは手足がたれている。その音符が背景にたくさんある。

懐かしい歌

作品名「The Poet」 黒色で表現されている。ユニコーンのような角が生えた鳥の上半身が右手前にあり、人間の表情をしていて左に向いている。背景は英語の単語が大小リズムをとるように埋まっている。単語を構成する文字をつなぐように蜘蛛の巣のように細い線が描かれていて一部がハートの形である。他にも何かあるかもしれません。

The Poet

作品名「地下の子」 一本の植物。中央の地面から下へ向かって力強く根が広がっている。地上に芽が出ている。黒色の線で全体がしっかり描かれている。土と根、地上の背景は茶色と黄みがかった茶色で濃淡がある。地上の芽は双葉だろうか本葉だろうか、葉が二枚、明るい緑色である。

地下の子

作品名「闇に咲く」 黒い空と背景の左奥に三日月、その手前に空まで続きそうな階段、その手前中央に街灯が灯っている。街灯が照らす明るい地面の中央手前に黒い線で描かれた人の顔がある。地面を掘り起こしたのか表情がわかるくらいであとは埋まっている。左眼から植物が街灯を超すほど成長している。植物は黒い線でふちどられている。線の内側は幾何学模様や指紋のような渦、瞳、人の表情で埋まっている。

闇に咲く

作品名「ゴルゴタ」 赤色と黒色の渦万字模様の背景。中央に大きくてごつごつした顔がある。砕けた頭蓋骨を張り合わせたように白色と赤色と黒色で表現され立体的な顔である。向かって左の瞳は黒くて右は白と黒。頭にある物は、作品名「ゴルゴタ」からキリストが十字架にかけられたときにかぶらされたという荊の冠かもしれません。

ゴルゴタ

作品名「心はあなたと共に」 黒色と白色で表現されている。口づけをする二人の表情が合わさって中央にハート型を形作っている。背景にたくさんの瞳がある。真ん中のハートに稲光のような鋭いものがむかっている。人間のような姿をし、心臓のようにも見える、英語のUの字の形をしたものがハートを包み込んでいる。

心はあなたと共に

作品名「求め続けたもの」 太陽か月か、黒い空にオレンジ色の惑星があり手前の水面に写っている。惑星の周りにオレンジ色の光が放射されているのか。手前の大きな木の枝に並んでいる人間のような姿をしたものの影が二つできている。

求め続けたもの

作品名「開門」 背景に大きく立体的に黄色で描かれた文字「門」が開き光が射している。手前には人間のような木のような姿をしたものが赤色で描かれている。太い幹から伸びる六つの枝の先に手があり、力強く開いている。目を閉じた表情は、何か祈っているようだ。

開門

作品名「青きは鯖の肌、黒きは人の心」 背景に鯖の背中の模様(鯖紋)が並んでいる。手前には魚の鯖が画面左を向いて横たわり口先から背びれのあたりまで描かれている。透き通った目は正面を見ているよう。鯖の上に左を向いた大きい人の顔がある。瞳は茶色、唇は黒色で口角が上がっている。肌は紫色と黄色のマーブル模様のよう。目の周りは赤色と緑色。髪は短く黒色で、ピアスを五つ付けている耳がよくわかる。

青きは鯖の肌、黒きは人の心

作品名「またここに座り込んで」 黒色で表現されている。三つ編みのような細い線が絡み合っているかたまりが全体にある。中心に人間のような姿をしたものが下を向いて身体を丸くし膝を抱え込んでいる。その身体は細胞のような模様と瞳がある。刺青のように細かい。

またここに座り込んで

作品名「狂奔」 黒い線で大きく描かれた馬のようなものが右向きで走っている。顔は無く首に穴が開いている。脚の先は人間の手をしている。身体全体が細かな線の模様で覆われている。胴体には剣が刺さっている。右の前脚に黄色の腕章がある。黒色の背景にはカラフルな星がある。

狂奔

作品名「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」 淡く描かれている赤色と青色の背景。上側に三日月がある。手前にある大きな幹は人間の姿に似ている。中央には大きく広げた口の歯の内側にもう一列、歯があり、さらにその内側に食いしばる歯列がある。表情は風になびく髪の毛で隠れている。幹から手前に伸びる腕はクロスし、大きく広げた手の指は七本ある。

耐え難きを耐え、忍び難きを忍び

作品名「求め続けたもの」 オレンジ色の太陽か月だろうか。黒い空の中央にある。そのオレンジ色が手前にある海に反射している。海に向かって人が二人、距離をあけて並んで立っている。左の人は右の人の二倍以上身長がある。架空の人物だろうか。ぼんやりとしている。

求め続けたもの

作品名「闇」 濁った黄色の背景。手前に大きく漢字の「闇」がある。門構えは右に90度近く傾いている。四角い角がしっかりしていて迷路みたいに立体的である。門の中の「音」は門構えと違い角が無く丸みがある。踊っているように動きがある。門構えは朱色。音は黄色に近い。

無題 黒色で表現されている。大きな手のひらがあり放射線状に線が伸びている。手のひらには細かい模様と一緒に「不決定」「必要と認められたい」など言葉がある。手のひらの上には握りこぶしが、下には親指を曲げた手がたくさんある伸びている。一番手前に、うなだれているような人らしい姿がたくさんある。背景には光が差し込む窓とたくさんの瞳がある。

無題

無題 黒色で表現されている。中央に馬が走る姿がある。馬の口はなく穴が開いている。馬の右に膝をついて泣いているのだろうか、人がいる。表情は髪の毛と両手でわからない。馬の左に剣を持った人が立っている。背景は細かい線の模様に炎、飲み物、本、瞳などいろいろ混ざっている。背景の隙間に、ゆがんだ人の顔がいくつかある。

無題

無題 黒色で表現されている。スーツを着た人が正面を向いて立っている。少し見上げ大きな両目から涙を流している。足元から頭へ向かって逆三角形のようなバランスである。両肩から左右に影が伸びている。

無題

無題 中央に何かが爆発している様子が黄色で表現されている。他は鉄紺色で表現されている。左上と右下に大きく開き歯が見える口がある。その口の中にもう一つ歯があり、その歯の中にも歯がある。口の周りを髪の毛が覆っている。中央下から腕が伸びている。大きく広げた手、指の長さがばらばらな手の甲に「卍」とある。

無題

無題 黒色で表現されている。空と海がある。手間の左下に人が右を向いて立っている。視線の先には大きな太い木がある。木の幹から顔と手足がいくつも生え、もがいているようである。根が広がっている地面はひびがあり、穴が開いているところもある。

無題

無題 黒色と錆のような色の背景は廃墟の建物の中よう。手前に大きなカタツムリがいる。なめくじは黒色である。カタツムリの頭は人間の手で表現されている。人差し指と小指の先が球体で、親指と中指と人差し指を曲げて正面を向いている。作品全体に雨だろうか、たくさん縦に線がある。

無題

無題 黒色で表現されている。雪の上を子供が雪だるまを抱えて左向きに歩いている。雪に足跡がある。子供の後ろに石像がたくさん建っている。子供より小さい石像もあれば子供の二倍以上ありそうな石像もある。穏やかな顔で手を合わせている石像、ゆがんだ表情の石像、帽子をかぶっているような石像、頭が落ちている石像、いろいろある。

無題

作品タイトル

個展の開催を実現させたい

作者

Jacob 0136

作品ジャンル

絵画、お願い

展示年

2025

応募部門

自由作品部門、テーマ部門②「お願い」

作品説明

昔から絵を描くのが好きでした。服役中の現在、絵を通して社会とつながれないかと考えていた所、このコラボ展のことを知り、応募してみようと思いました

もし個展が実現するとしたら、生きづらさを抱えている人にこそ作品を見てもらいたいです。私も何で自分が生きているのか分からないから、今、共に生きるこの生に一緒に意味を与えていこうと語りかけたいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です