洗礼戦下 – いがらし きり

黒色の鉛筆を使い細い線で表現されている。優しく微笑み正面を向いて洗礼を受ける女性。お腹のあたりから下はバスタブの中に隠れている。左手を胸元にあてている。右腕はバスタブの中にさげている。水滴が細かく表現され、髪の毛も服も濡れ、体全体に水が流れる様子がわかる。

作品タイトル

洗礼戦下

作者

いがらし きり

作品ジャンル

絵画

展示年

2025

応募部門

自由作品部門

作品説明

紛争・戦争がつづき収まりを見せませんが、戦時下に爆撃で雙腕となったものの命は無事であった女性が、がれきの中バスタブで洗礼をうけた場面をとある書面で見ました。奇跡的に生き延びたことへの感謝の姿だけでなく、うす汚れた風景の中での晴ればれとした様を見て、構図は違いますし、人物もいちから創りかえてるものの描いてみたくて描いたものです。

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