作品タイトル
無期囚の自殺。
作者
イエティ―
作品本文
私は岐阜刑務所29年目 無事故20年の無期囚です
昼夜間単独室で 刑と戦う無期囚の方々が
相次いで自殺をしているのですが 知っていたでしょうか?
岐刑では戦う者に対し 好訴性受刑者とのレッテルを貼り
不自由を与える様にとの恐ろしい指示が出され
刑法違反の行き過ぎた処遇が行われております。
(自殺をされたY無期囚のケース)
岐刑と戦うY無期囚は 長時間 昼夜間単独室にしまわれ、願箋の不支給や様々ないじめを受けていたと聞いています
(願箋の不支給とは)
告発の発信も訴訟も不服申立も許さぬ!! という無敵の処遇なのです
受刑者は願箋がないと何も出来ず 暴力を受けても 殺されかけても 訴える事も助けを求める事もできません
(岐刑の違法な手口を使った処遇)
(手口1) 審査申請をさせない為に 禁止措置を執らず指導という 受刑者が納得の上で取下げという形をとる
(手口2) 願箋の不支給
(手口3) 願箋の不受理(受取り拒否)
(手口4) 指導を聞かぬ者には 禁止措置であると嘘の告知を行う.
(手口5) 審査申請を適法に受けられる正しい願箋を提出しようとすると審査申請をしても不適法と却下される 誤った願箋を出すように指導する(証拠)令和2年● 第24号判決書 購入願箋を出す前に 事前に使用許可を取れと指導したと明記
この(手口1~5)を使うと「審査申請(不服申立)」をしても「審査申請」の要件から外れ 不適法と却下されるのです
(手口1~5)を使われても「苦情の申出」という不服申立が出来るのですが結果は書面ではなく 岐刑職員が口頭で通知される為どの様な嘘でもつける 信用出来ないものになっています
審査申請の裁決書は書面で届くため どれ程 刑務所にとり不都合な文書でも 禁止取消し処分が下されれば 発信する他なくなるので 不都合な事があると(手口1~5)を使うのです
((手口1~5)の違法性)
●刑法第193条 公務員職権濫用罪に問われます
◎発信申請権 ◎購入申請権 ◎審査申請権 等々は処遇法で規定された受刑者の権利行為です
(手口2~5)の様にだましたり 願箋を支給しなかったり受取りを拒否する等の 公権力を用いて 権利行使の妨害をする事は 職権濫用にあたります
この他に人権団体等に手紙を出し 助けを求めているのに届いていないと思われるケースが続出しています.
( 届いていないと思われる ケース )
1. 救援連絡センター 人権相談3回
令和2年10月8日付 簡易書留 450-2179890-5
3度 助けを求めたのですが返事もなく カンパの受領書すら届かぬ事から 岐刑で止められ届いていないと思われます
2. 監獄人権センター相談部 人権相談3回
令和3年5月17日付 特定記録 577-3159577-3
3度 人権相談 助けを求めても 返事もなく受付ハガキすら届きません
3. 週刊文春. 告発と情報提供をしたいと3回
令和2年1月10日付 特定記録 543-4142 457-3
↑(5か3か不明)
無期囚からくわしい内容を一切書かずに告発と情報提供したいとの手紙が届いたのに 3度返事がありません
4. マザーハウス 五十嵐様 告発文と投稿文19枚
令和3年6月4日付 書留 118-4829426-4
(8か5か不明です)
5 岐阜県弁護士会人権擁護委員会(以下「委員会」という)
令和3年6月3日付 書留 118-4829422-0
人権救済申立書を送付。2回
2回とも調査不開始との事でした。
(証拠)2021年度(人)第3号 2021年12月13日
人権救済申立事件について(ご通知)
◎1.投稿文の 発信制限 ◎2.内容証明書の購入が認められなかった事が 人権侵害に該当するとまで認定出来ず
調査不開始との事でした
私は上記1.2の子供じみた 申立はしておりません
私の申立がおかしかったのであろうか?と●を確認しましたが やはり1.2の申立をしていませんでした。
私がした人権救済申立は (手口1~5)を使用した①発信申請権 ②購入申請権 ③審査申請権等の人権侵害に対して 人権救済申立を求めております。
発信や購入出来ないからと申立したのではなく 法で定められた①.②.③.の申請権を(手口1~5)と審査申請権の人権侵害事件がなかった事にされてしまいました
「委員会」から届いた質問状でも(手口1~5)と審査申請の事件が抜けていたので 不審を感じ なかった事にされてない様に 回答書で再度(手口1~5)と審査申請権の申立をしている事をくわしく書いて出しております。
それでも尚 抜け落とされた訳ですから 故意に受付けをされなかった訳です
「委員会」が人権侵害事件を 人権侵害に当たらない様に 問題をすり替えたり 人権事件を受付けせずになかった事にする等 行うはずが有りません!!
弁護士生命をかけるまで 岐刑の犯罪行為や人権問題を 隠す必要も義理もないからです
私の申立書は「委員会」に届いていないのか 変造をされたのか (人)3号通知が 偽造造されたのであろうと思っています。
偽造であるかどうかは別にしても、岐刑では人権救済申立をしても 問題がすり替えられるか、事件そのものが受付けされず 助けを 求める事も 出来ない状態なのです
工場就業の 私ですら これらの 処遇により 精神をこわされ不眠、めまい、動き、不安感 パニックを起こし
今も自律神経を病んでいます
もう あの頃の恐怖は二度と味わいたくありません
これが昼夜間独室であればと思うとゾ~とします
今回 私が受けた陵虐行為の数々(殺されかけた話や嫌がらせの手口)は記していません
人の命を奪った犯罪者である以上 違法なひどい目にあわされても 仕方がないと思うからです。
しかし今回記した 法を踏み外した 精神を壊わし自殺に追い込む処遇は 負の教育に当り 刑法犯罪X人権侵害だけで済まず 社会へ害をおよぼしてしまいます
「3●者は何をしても許される!!」「訴える事が出来なければ」「力で支配すれば」「バレなければ罪に問われない!!」と刑務官が 手本を見せている様なものです
無期囚は昼夜単独室に閉じ込めて置けば いずれ獄死もしくは自殺等 社会へ出られませんが 負の教育を受け精神を壊された 有期凶悪犯は必ず野に放たれます
被害を受け 負のツケを支払わされるのは社会の人たちです
どうか、自殺者を出さない為に 社会に害が及ばぬ為にも 法から外れた処遇をやめさせて下さい。
この他、岐刑の法令に規定された再犯防止教育の●慢の実態と出所2か月で殺人や再犯幼女事件を起こした実例等 法が守られず社会に害を及ぼしている事を記したかったのですが断念します。令和4年10月10日記
返信用切手を同封しますので受領した旨お知らせ下さい。以上。
作品ジャンル
エッセイ
展示年
2023
応募部門
自由作品部門
作品説明
岐阜刑務所に於いて無期囚の自殺が何件か出ています
出所出来ない苦しみからのがれる為だと思っていたのですがどうも違うことが判って来ました 精神への拷問的非人道的処遇が原因ではないのかと思い この応募をさせて頂いたのです
願箋の不支給やいじめ告発も助けを求める事すら不服申立や救済申立も許されない処遇が現代の日本でまだ行われている事実を知って頂きたいのです