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    PAC 刑務所アート 公式サイト

    Prison Arts Connections > 2025年

    2025

    • 人とは 人は、独りでは生きられない、人が生きるということは 誰かに、借りがあるということ 人が、生きるということは、借りを返しながら生きて いくこと 誰かに、借りたら、誰かに返そう 誰かに、そうしてもらったように誰かにそうしてあげよう 生きていくということは、誰かと手をつなぐこと つないだ手の温もりを忘れないでゆくということ めぐり逢い 愛しあい やがて別れに その時、悔やまないように、よく明日を生きよう 人は独りでは生きていけない 人は独りでは歩いてゆけない

      人とは-まよゆずぽんず

    • 我、独房にて 更けゆく 夜半に念仏して 独り静かに 眠るとき そこに声無き 声を聞き そこに色無き 光をみる 声無き声とは 其は何んぞ 我、救わんの神の声 色無き光とは 其は何んぞ 我わ 護らんの 仏の光 一期一会 一日一生

      我、独房にて-まよゆずぽんず

    • はじめに  私たち受刑者が住んでいる刑務所の中には、非常に迷言、迷文句、心を不愉快にさせる言葉、発言であふれ返っている。それらはすべて、矯正職員であるはずの看らの言だ。"刑務所に入っていることは、人生のムダ、時間のムダ"だと分かるだろう。  冷静、沈着さを欠き、時に人権を軽視した迷啖呵の数々。実際に私が言われた、聞いたほんの氷山の一角にしかすぎない迷ゼリフ。彼らは一体、何を思い何を感じこのような言を吐いたのか。それは彼らにしか分からないことだが、これを外部に伝え、残そうと思う。想像してみてほしい。あなたは、何を思い、何を感じるだろうか……。 1.平成24年~平成28年頃 ・「仕事しろ!! 仕事!! ちゃんとしろ言うたやろ!! なめてんのかお前!!」  これは、私の収容されていたフロアー3棟2階の正担当とトラブルになり、ふてくされていたところ、向かい側の空室の前に立ち、顔だけ私の居室へ向け、間接的に大声で、これみよがしに私に対し言っていたものである。隣りの居室の受刑者、絶叫していた。3-2衛生夫 失笑。俺「…。」。 ・「お前バカか!! 自分で自分の首締める奴どこにおんなん!! 知らない!」 同正担当に、ある受刑者が、「告訴の仕方教えて」と報知器を下ろしきいていたところ、「誰を訴えんの?」ときき返し「…。……。俺? フハハハ…」「本当に言ってんの?」と言った後の迷文句。 ・「あんたね、ナマ言ってんじゃないわよ。こんなけいるんだから.、合うわけないでしょ。いやん

      岐阜刑看守迷言禄-阿北斎

    •  江戸川に掛かる市川大橋の途中で言い争う男女を見かけ足を止めた。  「キミが手を離すからでしょう。」  文句を言う女に呆れた様子で煙草を吹かす男。  「もう一回買いに行けば済むことだろ。」  「そういうのを無駄遣いって言うんだよ。」  「だからプラコップにしておけば良かったんだろ。」 ーこの二人は何の話をしているんだ?-  「だってプラコップじゃあ糸でんわじゃないもん。」 ーああ、糸でんわの話か。懐かしいなあ。ー  「何でだよ。」困ったように笑う男を見て「何でだろ」と 笑い返す女。 一何だ。ただのおのろけか。ー  再び歩き出した瞬間、車のライトに目がくらんだ。  強い光の中で女の声を聞いた。  「苦しいよ…。」  目を開くといつもと変らない部屋にいた。いつの間にか眠ってしまっていたらしい。両手で顔を覆った瞬間、キミを抱いた日の温もりと笑顔を思い出した。一瞬の再会の後、キミの首の感触に襲われた。うつむくと窓から差し込む

      Pray God for help. ~神の加護がありますように~-菊の果実

    • その日も真面目に作業をしていた。工場内において綿花を使った造花を作っていためだ。それにも拘らずなぜ年末年始に懲罰を受けているのか、受罰姿勢のまま振り返ってみよう。 <12月末日A,M,11:20>  午前の作業も残りわずかだというのに悪に尿意に襲われ、作業の手を止め右手を挙げた。工場担当が 休憩中のため交替職員が私を指名した。受刑者にも敬称をつけるところが時代を感じさせる。  「用便を願います。」用件を伝え許可を得たうえで席を立ち、トイレに向う途中で職員から「帽子」と声を掛けられた。意味が分からず振り返って「帽子?」と問い返した。  「用件を申し出る時は帽子を脱いでから言うんでしょ。」  「そうなの?知らなかった。」  「そうなの?じゃないでしょう。誤魔化すなよ。」  「そう。次から気をつけます。」 その場を離れトイレで用を足しながら小さな声で「いつもどおりのやり方なのに細かいな…。」とつぶやいた。そのまき用を足しているとドアの陰から顔を出した。

      年越し懲罰-菊の果実

    • 私の国のことを紹介します。  私の国はインドの南にあるスリランカという小さな国です。面積は6.56万km²です。人口は2,200万人です。首都はスリ・ジャヤワルダナプラ・コーツテです。経済の中心はコロンボという旧首都になります。人口の72%はシンハラ人で18%タミル人です。10%はムスリム人という多民族の国です。公用語はシンハラ語とタミル語です。宗教も仏教は70%、ヒンドウ教は10%キリスト教は12%とイスラム教は8%です。  昔から日本とスリランカの間で経済、宗教、文化などで関係が深いです。日本の皆さんがよく知っているスリランカ人は元スリランカ大統領のJ・R・ジャヤアワルダナ氏と聞いたことがあります。なぜと言えば第二次世界大戦の後に1951年9月にサンフランシスコで開かれた対日講和会議の時にソ連が提案した修正条項(対日賠償請求)に対してスリランカの代表として出席したJ・R・ジャヤアワルダナ大臣がお釈迦様の教えである「憎悪は憎悪によって止むことなく、愛によって止む」ということを述べて、日本に制約を付けるのは日本の宗主権と平等と尊厳を取り戻すことが不可能にすることになると言ってソ連の修正条項に反対するようにほかの参加国に寛容の精神を求めた。その結果ソ連の修正条項を放棄になりました。そのJ・R・ジャヤアワルダナ氏に尊敬して建てられた像も東京にあると聞いたことがあります。  日本とスリランカの時間差は(一)3時間30分です。日本から飛行機で8時間で行けます。スリランカの気候は雨季と乾季で分かれています。平均気温は25-28度ぐらいです。一年を通して2-3度の気温差ですので過ごすやすいです。低地と海岸部は暑いですが、高地では一年中日本の春のような気候です。一番高い山は2,542mのピドゥルタラーガラといいます。高い山々の山肌には茶畑が広がっています。皆さんがよく知っている「LIPTON」などのセイロンティーはスリランカで栽培されている紅茶です。イギリスの植民地時代にスリランカの名前は「セイロン」と呼んでいました。当時イギリス人が建てた別荘、巨大なホテル、ゴルフ場などが今も紅茶の栽培をしている所に残っています。  スリランカは赤道付近に位置していますのでコーヒ、カカオ、アボガードとそしてシナモン、カルダモン、クミン、ペッパーなど沢山のスパイスも栽培していますのでスパイスの宝庫です。3食カリーは基本です。スリランカのスパイスを求めて14世紀から、ポルトガル、オランダ、イギリス人がスリランカは支配下におけるように争いました。スリランカの位置は世界貿易で重要な場所になります。中東や、アフリカから東南アジア、日本などの国々に船で輸送などをおこなう時にそのシッピングルートの途中にスリランカはありますのでスリランカの港を使用する船が沢山あります。  スリランカの真中に標高2,200mのサマナラという山があります。その山頂にはスリー・パーダというパワースポットがあります。それは釈迦様の足跡と信じています。お釈迦様が3回もスリランカを訪れたことがあると言われています。多くの信仰者が毎年巡礼にこの山を登っています。日本の僧侶がいるお寺もその山頂にあると聞いた

      私の国のことの紹介。-コツサ

    • 発達障害者の単独強盗殺人犯と闇バイト首謀者が強殺指示役の知能犯を同じ無期にする量刑はどうなんだ? 毒殺で妻殺し、否認で懲役16年の生命犯の判例があるが、妻も苦しんで殺され、子もいて両親もいずに苦しみ続けるのにである。否認なので情状酌量など一切無い。他に人を土に埋めて遺体をバレぬように隠して移動してる時点で、遺体やその衣服など盗んでいるではないのか。細かい物は死人に口無しで、本当は時計とか盗んでるかもしれぬし、白骨化させてから自首して傷害致死装う事もありえる。妻殺して白骨化してしまえば、死因も動機もわかれない。DVされて殺した、不倫された、金返してくれない、金目的で依頼されて殺人実行者も有期の判例実際あり、金欲しさの強殺と同じとしか思えない。被害者に少しでも落ち度あれば有期に殺人でもする判例は問題と思う。金の為に知らぬ人殺せるのに有期は変。弁護士国選・私選とあるが、国選裁判員裁判は1年で20万程の報酬らしく、ほぼボランティアで、システム上赤字で手抜きされがち。医者の手術と同じ人生と生命かかっており、無期も本当は有期のはずが、誤審判で無期にされ、失敗しても医者手術の罰ないように、こいつ内心嫌いで手術すれば失敗は簡単、弁護士も刑事国選弁護で敗訴しても罰はない。私選は逆に着手金など入るのみ。こいつ内心有罪と思いつつ、減刑求めなければいけない、国選の依頼を裁判所から拒否すれば依頼来なくなり、金にならないので、仕方なくやる。でも、こいつ有罪したいと思えば手抜きは簡単であり、司直・医者・弁護士ガチャは命とりのシステムであり、再審制度改革が必須で、AI裁判なら、邪推や偏見・差別感情はなく、この3者をAIにしてほしいものだ。本当は有期囚相当者が無期囚にさせられ、40年以上務めさせられ、強制労働若年時努力しても、認知症・病気で万年床なれば報われずに獄死だ。本当は無期になるべき有期の生命犯はそんな無期をいじめても確実に出れてしまう。無期を検察審査会や裁判員のような者々が定期的審判し、成績応じて有期化すべきで、死刑囚冤罪然り、量刑不当の無期なども誤審で人生狂い、死んでる事忘れないで。 以上

      量刑不当や心身耗弱者にも再審を!-除悪

    • 刑務所アート展 vol.3 作品募集
      2025/05/22

      第3回「刑務所アート展」応募総数196点。ことばとアートのひろがり

    • みんな俺の周りに集まってくれる。俺にそんな魅力があるとは思えないけどみんなに可愛いがってもらえた。俺の名前はリュウ。最後に会えなかった。今までに沢山ケンカしてきた。叩かれ、怒られた。坊主にされたのだって、一回や二回じゃないよ。毎年恒例で、何度刈られたことか。シッポだけ残したり、ヒゲだって切られた。俺らはヒゲで平衡感覚をとっているのにさ。ほんと酷いよ。  盗み食いがバレると、いつも俺が疑われる。チャンスは、お母さんやおばあちゃんがキッチンで料理して目を離してる間。お兄ちゃんはコッソリと刺身一枚くれたり、盗み食いを黙認してくれたりするクセに、自分の機嫌が悪いとすぐ怒って、鼻の頭を叩くんだ。確かに俺が怒られるようなことしたから仕方ないけど、もうお母さんに怒られたんだから放っといてくれ、と思うけど、隠れ場所がないから、すぐお兄ちゃんに見つかって、「やだなー、今度はなんだよー。」と思ってたら、ものすごく優しくて、いっぱい撫でてくれる。癖っていうか、しっぽの付け根をワシャワシャされると全く抗えなくて、右手の甲をムシャムシャしちゃうんだよな。しっぽの付け根以外は大丈夫なのに、そこだけをピンポイントで触られるともうお手あげ。ww お母さんはお母さんでノミ取りついでに俺の顔を見ながら、気持ち良さそうな所を探るようにお腹を撫でまわしてくれてた。リードをつけて散歩に連れて行かれたこともあるけど、地域一帯でケンカ番長の俺が、リードをつけられて散歩“させられてる姿”なんて他の奴に見られやしないかとヒヤヒヤしたよ。  いつの頃からか、お兄ちゃんが家にいる時間も少なくなって、朝登校する前なんて、めちゃくちゃ避けられてた。玄関まで行ったら撫でてくれるかなーと思って毎日行くんだけど、頭をポンポンとされるだけ。

      リュウ-気づきが始まり

    • 自分が持っていないものを他人が持っていると欲しくなる。逆に僕だけが持っていて、他人が持っていないものがある。それを皆に見せびらかすと奪われそうになる。だから、コッソリと隠し持つようになった。  ポケットの中でソっと握りしめて、心の中で「これは僕だけのもの。他の人に見せたら奪れちゃう。」と思ってずっと隠してきた。 友人から「ポケットに何隠してんだよ」と言われた時に、とぼけるのが大変だった。バレたら大変。どうにか隠し通さなきゃ。と必死。でも今まで誰にも見せたことはない。それがどのくらい“特別なもの”なのか。価値があるものなのか。調べたこともないし、人に聞いたこともない。自分の中だけでヒッソリとしまってきたもの。幼い頃は、チラッと見せたり、それを持っているような素振りをしたりして、周りから注目を浴びようとしたり、興味をそそろうとかを幼いなりにやってたと思う。楽しんでいた。  いつ頃かは分かんないけど、“僕だけ”が持っている“特別なもの”に対して、周囲からの激しい拒絶反応があった。その時、僕は何が、とか理由は分からないけど、それを人前にさらしちゃいけないんだ。見られるとまた拒絶反応を示されてしまうんだ。次、見つかったら今度こそ奪われてしまうかもしれない…とだんだん思うようになっていった。  自分でも何がなんだか分からない状況だった。当時は、分からないことが分かってなかったし、その感情が“何なのか”すら分かってなかった。  だから、主語のない「分かんない」に対して『何が分かんないの?』と言われても「分かんない」としか答えられず、会話にならなかった。

      特別なもの-気づきが始まり

    • 人間の顔というのは、毎年、毎年、変化しています。 それは少しずつの変化ではありますが、確実に変化していくものです。 ちょうど木が一年一年、年輪を刻んでいくように、私たちの顔にも、年輪に似た魂の経験というものが刻まれている様に… 一日には、とてつもない可能性があるということを常に私は信じています。 その一方、無為に過ごせば後悔が残る時間でもある事を最近気づきました。 それまでの人生を振り返っても、一つとして同じ日はなかった。晴れた海のような日もあれば、積乱雲に覆(おお)われた日もあってまさに千日千様。 人はそんな日々を重ねつつ、一年を生き、一生を終えていく、だから、時に振り返る事はすごく大切であろうかと… 今日という日は、確かに自分の一生の1ページに値(あたい)したかどうかを…

      私の人生観-セントポーリア

    • 左半分に絵、右半分に文書がある。絵は刑務官の制帽をがぶってにっこりする鳥の姿。制帽のデザインの桜の葉が鳥の下にある。桜の葉の左右に桜がある。文書は作者に届いた「控訴、告発の届け出」の不受理の通知である。内容は作者がユニークに表現していて、赤色の漢字で「嘘」とはんこがある。

      家はあるけどコームレス-もち

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