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    PAC 刑務所アート 公式サイト

    Prison Arts Connections > 2023年

    2023

    •  題 「昭和の悩み」 夕陽が沈む頃 僕たちは 砂利道を歩いていた 丘陵を200m程のくねくねした道を 登ったり下ったりして 月光の届かぬ森を 静かに歩いた なぜか森に囲まれた湖のほとりで 道は途切れていた その湖は広大な重油の塊のように見えた 月光と霧が混ざったように輝く星たちが 水面に反射して小波に もて遊ばれなければ そこには何もないように見えただろう 涼風に揺れ動く草たちは 東郷町の北方に広がる草地の草のように 暮れ色をしている 友人はその草の上に座った 僕も並んで腰をおろした しばらく時は過ぎたか? 枯れた生け花のように そこに友人の顔はあった あれから20数年 友人は 何を語ろうと したのか・・・

      昭和の悩み – デヴロスボデイ

    • 1.大きなアーチ形の観音開き扉。

      あの、虹の向こうへ! – ペガサス

    • 「保護猫を 友として暮らす その日まで 虚空(こくう)に光れ 導きの星」

      未来のパートナーへ – トレモロ

    • 「お父さん お別れなのと べそかかれ 温もり抱いた 海辺の小駅(こえき)」

      海風に乗せて – トレモロ

    • 「厳(おごそ)かに 皆(みな)と響(ひび)かす ポテチ音(おん)」

      スナック協奏曲 – トレモロ

    • 無我夢中

      無我夢中 – 髭司郎

    • キタキツネ 足跡ふたつ 親子かな

      キタキツネ 足跡ふたつ 親子かな – 髭司郎

    • 滄溟を 今羽撃ける 飛魚よ

      滄溟を 今羽撃ける 飛魚よ – 髭司郎

    • まどろみ 浅き夢の旋律に身を浸して 空白で解けた光の帯の只中で呼吸をする いつかの絵の具はありますか? 意味のある金言を差し置いて 意味のない色彩の躍動を孕ませる ほんの一瞬の全能が 現実という灰に染まってしまうその前に 私を描きたい

      まどろみ – 蓮下 かえる

    • 「お前は未だにシャバッケが抜けていないな」 新入期間を終え、それとなく日々の所内生活に順応しつつある昨今、世話になっている先輩受刑者から指摘頂いた一言である。シャバッケ。この東ヨーロッパの伝統料理みたいな風格を纏った新出単語を辞典で引いてみたところ、なるほど「娑婆+気」の造語であると理解した。娑婆―軍隊・牢獄など自由を束縛された世界に対して、そとの自由な世界のこと。則ち、入所して半年以上が経過してもなお、そとの自由な世界で養なってきた価値観を脱却できていないと認められる私を憂慮した先輩は、慈愛の精神をもって忠言を授けてくれたのだろう。その他意のなさに有難みを感じつつ、同時に皆目交じり気のない健やかさに、私は一抹の違和感を拭い去ることができていない。 国家が制定した遵守事項に違反しなければ、刑務所の中であっても、自由は存在すると思っていた。作業に真摯に取り組んで懲役の義務を果たしつつ、余暇時間には、自身の心の声に耳を傾けながら様々な趣味や勉学を通じ、社会復起のために各々が自己研鑽に励む。それこそが更生に向けた姿勢であると信じて歩み出した受刑生活だったが、目下、想定外の課題に見舞われてきた。 塵一つ目視できない箇所に対して再三繰り返される居室内清掃、一挙一動に付髄して反響する マナーという名の強迫的定型句、たぶん薄記三級より難易度が高い食事メニューの暗記暗唱……挙げ始

      シャバッケ – 蓮下 かえる

    • 私が刑務所で生活していく中で、大切にしている時間は、1日の中で聞いたり見たりした言葉や行動の中で、日本社会の一般の人にとって非常識と思われるような出来事は有っただろうか、と考えることです。例えば昨年の2021年の8月に以下のような事があった。受刑者がお風呂の後に、部屋に戻って、タオルをセッケンで泡立てて洗っているのを見た刑務官が、烈火の如く怒って受刑者を叱嘖していた。 『お前、いまセッケンでタオルを洗っていたな!』『洗ったら悪いことを知って、洗っているお前が、健全な懲役をしていると言えるのか!』 という言葉を聞いた。しかし、私はその日のテレビのCMで、洗剤やアルコールの商品の紹介のときに、「コロナ禍の今年は、私達がこれまでの中で、いちばん手を洗った年でした』☺という内容を見ました。感染対策といいながらも、刑務所では、3日間もお風呂に入らず、タオルも自由に洗えないのが『常識』である。このような常識は他にもたくさん

      刑務所の常識と、外の社会の常識の違いを考えること – 祈り人

    • 遊具らは明日を待ち侘ぶ日短(ひいみじか)

      短歌 – 弘雀

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