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    PAC 刑務所アート 公式サイト

    Prison Arts Connections > 2023年

    2023

    • 無我夢中

      無我夢中 – 髭司郎

    • キタキツネ 足跡ふたつ 親子かな

      キタキツネ 足跡ふたつ 親子かな – 髭司郎

    • 滄溟を 今羽撃ける 飛魚よ

      滄溟を 今羽撃ける 飛魚よ – 髭司郎

    • 「お前は未だにシャバッケが抜けていないな」 新入期間を終え、それとなく日々の所内生活に順応しつつある昨今、世話になっている先輩受刑者から指摘頂いた一言である。シャバッケ。この東ヨーロッパの伝統料理みたいな風格を纏った新出単語を辞典で引いてみたところ、なるほど「娑婆+気」の造語であると理解した。娑婆―軍隊・牢獄など自由を束縛された世界に対して、そとの自由な世界のこと。則ち、入所して半年以上が経過してもなお、そとの自由な世界で養なってきた価値観を脱却できていないと認められる私を憂慮した先輩は、慈愛の精神をもって忠言を授けてくれたのだろう。その他意のなさに有難みを感じつつ、同時に皆目交じり気のない健やかさに、私は一抹の違和感を拭い去ることができていない。 国家が制定した遵守事項に違反しなければ、刑務所の中であっても、自由は存在すると思っていた。作業に真摯に取り組んで懲役の義務を果たしつつ、余暇時間には、自身の心の声に耳を傾けながら様々な趣味や勉学を通じ、社会復起のために各々が自己研鑽に励む。それこそが更生に向けた姿勢であると信じて歩み出した受刑生活だったが、目下、想定外の課題に見舞われてきた。 塵一つ目視できない箇所に対して再三繰り返される居室内清掃、一挙一動に付髄して反響する マナーという名の強迫的定型句、たぶん薄記三級より難易度が高い食事メニューの暗記暗唱……挙げ始

      シャバッケ – 蓮下 かえる

    • 遊具らは明日を待ち侘ぶ日短(ひいみじか)

      短歌 – 弘雀

    • 受話器持つわが手かすかに震へをり五年振にきく母のその声

      短歌 – 弘雀

    • 吾を呼ぶ老いの指さす窓見れば今年ははやも初雪の降る

      短歌 – 弘雀

    • 戦友の、誕生日には、祝詞書き、ポストカードも、贈る冬なり。

      戦友の、誕生日には、祝詞書き、ポストカードも、贈る冬なり。 – 虹嶋 幻造

    • 立冬にて、四捨五入して、四十なり。

      立冬にて、四捨五入して、四十なり。 – 虹嶋 幻造

    • 親友と、再会したら、語る冬。

      親友と、再会したら、語る冬。 – 虹嶋 幻造

    • 届くたび 入れ替え嬉し 写真立て

      届くたび 入れ替え嬉し 写真立て – 1854

    • そして人に なりゆく我等 空高し

      そして人に なりゆく我等 空高し – 1854

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